先日購入した新書『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』がとびきりおもしろかった。
というか、まだ読んでいる途中なのだが、その影響で今日はインド・ネパール料理店へ行ってきた。
選んだのは静岡市の八幡山近くにある「ナマステ・NIPPON」という店。
以前は北街道のほうにあった気がする。移転したのかもしれない。
チキンカレーとナンのセットを注文。
サラダとスープ、人参の和え物、それにチャイも付いてくる。
ナンがとても大きい。スマホの広角レンズでも収まらないくらいに長い。
店の前に「おいしいナンを焼くかま」が据えられていたが、確かにこのナンはおいしかった。
薄くて軽く、そして香ばしい。コーヒーを炒っている時のような香りがするナンなんて初めて食べた。
この店は以前から把握していたけれど、駐車場が無くて*1普段は通り過ぎるあたり。今日は用事があって近所に車を停めることができた。
いつも賑わっているが、なるほどその理由もわかる。
ランチメニューの選択肢は少ないものの、数多ある「インド・ネパール系カレー屋」の平均よりも、少しだけ丁寧な感じがする。
今回はカレーを標準よりも辛い「辛め」にしてみたが、辛いだけでなく塩辛い感じがした。おそらく、標準の「中辛」のほうがおいしい。
しかし、それを差し引いても良い店だったと思う。
ナンのおかわりは自由のようだ。
でも、なにしろ大きいナンだから、最初からハーフサイズを注文する常連さんもいるようだった。
近所の勤め人達にも愛されているようで、12:00から急に混み始めた。僕も近所で働いていたら、通っていたと思う。
そんな金曜日も、もうすぐ終わる。
相変わらず花粉症はひどいが、薬を飲んで目薬を注してマスクを着用していれば、昼の間は気にならなくなった。ただ、サイクリングなどが可能かどうかは、試してみなければわからない。そして、こういう"病気"に対して試すようなことをして良いのか考えると、迷ってしまうのだった。
*1:コインパーキングを使用すると、いくらかの割引があるようだ。