長野で着る服

突然だが、明日は長野県に行く。

父の姉である伯母に会うことになったのだ。
伯母は何十年も前に、自分で老人ホームを見つけて長野県に移り住んだ。元から遠くに住んでいたこともあって、ほとんど連絡がとれずにいたのだが、先日いきなり電話がかかってきたのだ。
備忘録の隅に、我が家の電話番号だけが書いてあったらしい。それをなんとなく試してみたところ、我が家に繋がった。

話した感じでは、ずいぶんと気難しくなっている。
我々に会いたいとも言うし、来るなとも言う。高齢でもあるし、知人もいない老人ホーム暮らしに不満も多そうだ。

でも、会えば何かしらの会話ができるのではないか。
老人ホームといっても介護を受けているわけではなく老人向け高級アパートみたいな場所のようなので、父も伯母も元気なうちに会いにいくことしたのだ。

伯母の住むホームまでは、我が家から車で3時間。僕は運転手だ。
静岡でさえ毎日の服に悩む昨今。長野はどれくらい寒く、あるいは暑いのか。
全く見当がつかないから、重ね着用に色々と車に積んでいくことにした。マウンテンパーカー、薄手のダウンベスト、長袖シャツを用意する。長袖Tシャツにカバーオールジャケットを羽織れば、運転中は問題ないはずだ。

土産は緑茶にミカン、それに地元の名物菓子。ずっと会っていないと、何が喜ばれるのか全くわからない。そもそも、どんな暮らしをしているのかさえ知らないのだ。

とにかくそんな感じで、明日は早朝から長野県に行く。
父と2人で数十年ぶりに伯母に会いに行くなんて、ミニシアター系の映画みたいだ。

 

今週のお題「急に寒いやん」

 

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