猫、空調、手続き、指の傷。



ねこ

親戚の家の猫を一晩だけ預かることになった。
ずいぶんとおとなしい老猫で、飼い主曰く「暗くなると寝てしまう」のだという。
実際、夕食後には箱の中でぼうっとしている。
いくつか玩具も借りたし、駐車場で新鮮な猫じゃらしも収穫したのだけれど、これでは出番が無い。

玄関が最も落ち着くとのこと。
念のため、玄関に近い部屋のエアコンを動かし、廊下・玄関ホールごと冷やす。今日は幸いなことに蒸し暑くはないけれど、それでもエアコンの効いた部屋よりは室温が高い。多少なりとも過ごしやすくなるはずだ。
僕が寝る前にはエアコンを切るつもりだ。その時に寝顔を観察したい。

 

 

ドレン

仕事の帰りに、友人の勤めるお店に行ってきた。
新作のケーキを是非、と勧められていたので。

店では友人とスタッフの皆さんが集まって何やらもめている。機械トラブルのようだ。
聞けば空調装置から水が垂れ続けているのだという。
そして、空調のサービスマンは多忙のため今日も明日も来店できないそうだ。

僕は空調機器の会社に勤めた経験はないけれど、よく似た事例は何度も遭遇している。アドバイスをしたほうがいいだろうか、と悩んでいたら、店員さんのほうから「兄さん、何かわかるかい?」と声をかけられた。
なので回答する。そして応急処置まで済ませてきた。
「これはドレンの詰まりですね。天井にある配管が…」と説明から始まり、簡単な作業の後に「一応は対処しましたが、できるだけ早く専門家を呼ぶことですな。こいつは再発します」と事後の対応までを伝えて、一応は完了。水漏れもすぐに解消した。


このやりとりは、なんだか「蟲師」っぽい。作業中は、なぜか口調も変わっていた。

 

 

でもとにかく直ってよかった。この夏はこういったビル設備や業務用空調機のトラブルが多発しているとニュースでも言っていた。折からの人手不足で、修理の手が回らないとも。

ちなみにお礼の品はシュークリームの皮で作ったラスク。新作のスパイス多めチーズケーキもおいしかったけれど、オリーブオイルを使って焼いたラスクもすばらしい。

 

 

ナンバーポータビリティ

1時間前に、スマートフォンが壊れた。USBコネクタ部分がぐらついている。
ずいぶん長く、かつ乱暴に使ってきたので仕方がない。
分解して半田付け作業をすれば修理できそうだが、そこまでして使い続けることもないだろう。元より動作も遅くなっていたし、いくつか不具合も発生していた。

なので先ほど、新しい機種を注文した。通信会社の乗り換えとキャンペーンを組み合わせたので、ずいぶん安く済んだ。

壊れたといっても、最低限の使用はできる状態だから、今はのんびりと電話が届くのを待っている。

そういえばスマホの機種変更手続きも、ずいぶん楽になった。
何か抜けがあるのでは…と疑ってしまうくらいにあっけなく手続きが終わってしまった。

 

 

指先を切る

レトルト食品のパッケージや、ちょっとしたビニール包装に書かれている「開封時に指先を切るおそれがあります」という注意書き。
大げさだと思っていたが、先ほどまさにその状態になってしまった。

お土産用に真空パック包装されていた羊羹を開封した時に切れたのだ。
もう羊羹が怖い。
傷は浅いが、とても痛い。今も左手の中指を使わずにタイピングをしている。

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

Amazon

 

指が痛くなってきたので、今日の日記はこれでおしまい。今からお風呂に入るのだが、傷を濡らすのが怖い。

お題「わたしの癒やし」

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。