今日の午後、長く乗った愛車であるマツダ・アクセラとお別れしてきた。
そして新しい車に乗って、帰宅した。
新しい車が来たら手を入れようと細々したものを買っていたのだが、今日は忙しくて何もできていない。
最近の車らしく、電源を入れたら最初に「ようこそ」画面が出て、ユーザー登録から始まるのだった。それにはスマホにアプリを入れて、メールアドレスとパスワードを入力してショートメールで本人確認をしてお客様番号を入れて…と、普通に使うだけでも時間がかかる。
しかも、営業担当者は「そういうの得意ですよね」と、ほとんど放り出す形で納車を済ませるのだ。店には「そういうの苦手」なお客さんが溢れていて、納車前の設定サポートだけでスタッフの手が足りない状況になっていたのだった。
自分は確かに、この手の初期設定は得意である。
他人にスマホを触ってほしくない。
でも、まだ仕事がたっぷり残っている平日の空き時間だったから、できればおまかせしたかった。
そんなわけで、新しい車については、現時点で書くべきことがほとんどない。
1時間ほど乗っただけだが、すっかり気に入ってしまったとだけ書いておく。詳細は、後日の日記となるだろう。
さて、愛車であったマツダ・アクセラは、もう次の乗り手が決まっているそうだ。
ずいぶん長い距離を走った。
地球を2.6周して、110回以上の満タン給油をした計算になる。
走行距離計からのざっくりとした暗算になるが、なんだか途方もない数字に思えてくる。
旅行もしたし、出張や転居でも大活躍だった。胃を痛めながら四国と静岡を往復したのも、今では良い思い出（では決してない）。
ともあれ、人生で数台だけの、僕の愛車だ。
酷使に耐えた、良い車。特に「すいすい走る楽しみ」を実感できたことが印象に残っている。
