トマトライス(あるいはミートライス)

四国に住んでいたときに知った「トマトライス」を、久しぶりに作ってみた。

ごはんにミートソースをかけた料理で、高松市の古い喫茶店で出会ったもの。辛くないキーマカレー(トマト味)というかトマトシチューというか、あるいはハヤシライスが近いかもしれない。

似たような料理は、平成の前半には「簡単カフェごはんレシピ」みたいな本で見かけていたので、世の中にはありふれたものなのかもしれない。ただし、我が家での導入事例は無い。

 

 



普通に作っても難しいことはないのだけれど、野菜を刻んで炒めるなど手間がかかる。
最近はスーパーマーケットのカレーやシチューのコーナーに、「ミートライス」として売られている。これを使えば、10分以内に完成する。
材料も、このミートライスのルゥみたいなものと、ひき肉を用意すればいいだけ。
ひき肉を焼きつけるように炒めたら、水を入れて、さらにルウを割り入れれば出来上がり。

自分の理想よりも酸味がマイルドだったため、今日はトマトピューレを少しだけ足してみた。ひき肉を炒めているときに匂いが気になったから、カレー粉も振ってみた。

一箱の半分を使って4皿分。
今日の残りには、茹でた大豆をたっぷり足した。以前、海外旅行中に食べた謎料理を目指したアレンジ。まず間違いなくおいしいはずだ。

 

トマトとひき肉のソースが冷蔵庫(あるいは冷凍庫)にあれば、主菜でも副菜でも簡単に用意できるから安心感が大きい。
そういえば、これはタコスやタコライスにも使えるのではないだろうか。

我が家の味ではない。
他所の家で出会った日常の味といった感じがする。
なにしろ楽だし、たまにはこういうものもいい。

 

お題「こだわりレシピ」

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