ちいちい餅 あるいは ちゅうちゅう餅

昨日の清水区散策の折に買った和菓子が、今日のおやつ。
名前は「ちいちい餅」という。

味は大福、形は"花びら餅"から牛蒡を抜いて素朴にしたような感じ。
店によっては「ちゅうちゅう餅」とも呼ぶ。
ネズミを象った縁起物のお菓子だそうだ。

縁起物とはいうけれど、昔は専ら葬式で出すものだったとも聞く。
確かに祖父母が生きていた時には、近所で葬儀があると配られていたような記憶がある。
要は小ぶりでやわらかな大福なので、普通においしくて食べやすい。だから、いつのまにか普段のお菓子や手土産になっていたのではないかと、かつて郷土史のコラムで読んだ。

由来はともかく、やわらかな餅に薄い小豆餡という組み合わせは、まちがいなくおいしい。眺めているときは「これのどこがネズミなのかしらん」と思ってしまうが、食べ始めればそんなことは気にならなくなる。

今日は人に会ったり*1、自転車で少しだけ散策したりと、穏やかに過ごした。

明日は朝が早い。なのでもう寝ます。
おやすみなさい。

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

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お題「大好きなおやつ」

*1:長く貸していた本を返してもらった。僕も存在を忘れていた。

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