小さな鯛焼き - t

差し入れにいただいた鯛焼きが、とても小さかった。

隣に置いたのは、竹輪。
昨今の物価高で竹輪もずいぶんと短くなった。なんとなく、太さ（肉厚）も減った気がする。

しかし、それに比べても、この鯛焼きは小さい。温泉饅頭くらいのサイズ感。
これくらい違うと、もちろん味わいも変わってくる。これはこれで、なかなかおいしい。

おそらくは藤枝市の「ミニたいやきの小柳津」の品ではないか。
袋には何も書いてなかったけれど、静岡県中部で小さな鯛焼きを扱う店は他に無かったはずだ。
豆乳バニラクリーム、栗餡など、少し変わり種の味があることも「小柳津」と推測する理由の1つだ。

ともあれ、良いおやつだった。
ちなみに竹輪は、1本だけ残っていて賞味期限切れを迎えたので、ついでに食べたのだった。竹輪は意外と甘いから、お茶請けになりそうだった。おやつに竹輪を買う気はしないけれど、こうやって冷蔵庫にあるものを食べるのは、自分としては”アリ”だ。

知人に薦められていた本。
気にはなっていたが買わずにいたら、他の知り合いが贈ってくれた*1。ありがたい。
少し読んでみたけれど、これは今年最後の、そして今年最高の小説になるかもしれない。

小さな鯛焼きと、余った竹輪。そして素敵な小説との出会い。
それが今日の出来事。他は概ね順調な日だった。

では寝ます。おやすみなさい。

*1:家電トラブルの対応をしたお礼。