金谷から川根へ:お茶の鯛焼き

仕事の関係で、朝から川根町へ行っていた。


金谷まではバイパス、そこからは大井川沿いをひたすら北上すれば目的地。
迷うことは無いけれど、小さな集落には案内表示が少なくて、目的地は完全にカーナビやスマホの地図頼りとなる*1
駅はあるが、駐車場が無い場所も多い。地元の人は好き勝手に停めているようだが、自分が真似をしたら失敗しそうだ。
静岡の中部でも、ここまでのんびりとした土地は少ないのではないか。

 

 

今日は久しぶりに大井川鐵道の観光列車「きかんしゃトーマス」号が走るのだという。
線路を見下ろす場所には、鉄道マニアやテレビ局のスタッフが陣取っていた。
そして、地元の老人が彼らの事を教えてくれる。この、余所者に気軽に話しかける感じが、四国で離島を巡っていた時を思い出させる。島の老人達の多くは、とても人懐っこく、外の人との交流に慣れていた。

その「きかんしゃトーマス」号については、移動中に何度か見かけることになった。
駅で長く停車するのか、あるいは往復しているのか、なぜか伴走する機会が数回あったのだった。蒸気機関車は速度が遅く、追い抜かれても次の駅(集落)で追いつくから、何度もトーマスの顔を見る機会はあった。

でも運転中だから写真は撮れなかった。
いちど電話のために空き地に車を停めたときに、偶然目の前を走った時に撮ったのがこれ。

なるほど、ひどい写真である。
知人のお子さんはトーマスが好きだが、この写真では認めてもらえないだろう。

ともあれ、昨年の台風からトラブル続きだった大井川鐵道は、ゴールデンウィーク前にトーマスを復活させることができて良かった。

そんな今日のおやつは、このお茶の鯛焼き
訪問先の近所に有名な店があるそうだ。

皮に抹茶が練り込まれ、餡は粒餡という珍しいパターン。
冷めると硬くてまずくなるのも、最近は一般的ではない。
この鯛焼きをお土産に用意してくれた訪問先の人達も、帰宅してからリベイクして食べるのがいいよと言っていた。

何がリベイクだよ、と帰路に半分ほど食べたのだが、なるほど冷めるとまずい。
帰宅して軽く焼いたら、とてもおいしかった。
人の言うことは聞くものである。

 

 

そんなプレミアム・フライデー。
明日以降も何度か大井川の周辺地域を訪れることになる。
新緑の風景が綺麗で、車で移動する分にはとても良いところだ。
余裕があったら、自転車を載せていきたい。

 

お題「大好きなおやつ」

*1:行政に関わる建物でも、小さな看板があるだけ。たぶん案内表示や看板が無くても地元の人には事足りるのだろう。それくらいに人が少ない。

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