人間ドック的な検査のために、日の出前には家を出て病院へ。
いちばん早い時刻を予約したら、普段より数時間も早く起きる羽目になってしまったのだった。
これでは検査結果に悪影響があるのでは、と訝しむくらいに眠気を我慢しながら検査を終え、開放されたのが11:30。確かに早く終わったが、寝不足と空腹でくらくらする。
こういうときはカレーだ!ということで宮ケ崎町にある「紀尾井」へ行く。
浅間通り商店街から数分歩いたところにある、有名な居酒屋だ。
見た目は水木しげるのマンガに登場しそうで、店内はさらに暗くて怖いけれど、食べ物がおいしくて知る人ぞ知る店なのだという。
自分はお酒を飲まないので、夜のメニューは知らない。
この店はランチタイムのカレーとラーメンも有名で、ラーメンならば過去に食べたことがある。
カレーはイベントで食べて、そのおいしさに驚いた。もう一度食べたくて、今日の昼はここに行くと(採血のときに)思いついて、心に決めていたのだった。
カレーは3種類。
ビーフカレー、カツカレー、ビーフカツカレー。
大きな肉の塊がごろりと入ったビーフカレーと、それがトンカツに置き換わったカツカレー。肉とトンカツそれぞれ半分ずつ入ったビーフカツカレーを選ぶことができる。
今回はビーフカツカレーにしてみた。
カレーとは別に、ポテトサラダと温泉卵が付いてくる。
そしてカレーはこんな感じ。いわゆる欧風カレーを、ちょっとスパイシーにした独特の味。
そして巨大な肉と、きちんとしたトンカツ。
ずいぶん量があるけれども、高齢の女性から若者まで、皆がこのカレーをにこにこしながら食べている。無駄話をしている人は皆無だった。
確かにおいしい。
専門店ではなくて、居酒屋のランチタイム用メニューだというのが謎だが、ともあれ良い昼食を食べることができた。
雨の合間に、ちょっと無理をして訪れて正解だった。
静岡市でいちばんおいしいカレーかもしれない。
またいつか、食べに行こう。