夕方と夜に、2つの病院へ行ってきた。
まず最初は耳鼻咽喉科。
先月に外耳炎でお世話になった病院だ。
外耳炎は治ったのだが、鼓膜の近くの皮膚が変なふうに引き攣れてしまった。放置しても良いのだが、なんとなくガサつく感じが気になる。
そして、ちょっとした高度差でも、なぜか耳に圧を感じてしまう。先日など、静岡市の低い山(丘陵?)である日本平*1を車で通過した際に、鼓膜が張った感じがした。
今日は治療の最終チェックだったが、この引き攣れを早く治すために薬を塗ってもらった。しばらく様子を見て、治れば治療は終わりとなる。
次に行ったのは心療内科。
最近、親の入院や転院や介護でいささか疲れやすくなっている。手続きや手間暇は慣れたが、親族や親の知人達とのやりとりが心身の負担になる。
このままでは体調を崩すおそれがある。
8割以上の確率で取り越し苦労になると見込んでいるが、2割の心配で病院を予約するのが、かつて鬱病で倒れた人間の安全保障というもの。体調が目に見えて悪くなってからでは遅いのだ。特に病院が混みやすい昨今は、早めに動くのが肝要である。
今のところ、寝付きが悪い、凹んだ状態が長引く、変な時間にぐっすり寝てしまう、といった程度。今日は軽い睡眠導入剤など、いくつか頓服薬を処方された。
おそらく薬は飲まない。飲むことがあっても、割錠して最低限の量で凌ぐだろう。
医師も言っていたが、とりあえず「お守り」として持っておくだけでも、心の安定は違ってくる。
予約をとった時にはかなり焦っていたが、今日はもう心身ともに平穏だったので、本当に念の為の通院となってしまった。でも後悔はしていない。
そういえば、ようやくニンテンドースイッチのゲーム「ファイナルファンタジー9」を開始した。ファミコンやスーパーファミコン時代のゲームのリメイク版ならば古さも気にならないが、プレイステーション時代の「リマスター」となると、古臭く感じてしまう。たぶんポリゴンを駆使した表現が、まだ発展途上だったのだろう。
でも面白いゲームだ。自分が家庭用ゲーム機から離れていた時代の作品だから、予備知識もなく、手探りで進んでいる。
*1:標高300mくらい