生馬麺

今日のお昼は生馬麺。
藤枝市の「香港」で食べた。

生馬と書いてサンマーと読む。
神奈川のご当地グルメとして、それなりに有名な料理だ。

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「香港」のそれは、醤油味の野菜あんかけラーメンといった感じ。食べごたえがあって、でも優しい味わい。野菜が食べたい時には第一候補にしてもいいラーメンではあったが、近くのテーブルの人達全員が迷わず注文していたタンメンもおいしそうだった。

以前、横浜で食べたものは、ほぼ「もやしあんかけラーメン」だった。
名物料理なのに普通のラーメンと変わらない価格だったことも記憶に残っている。
それよりは「香港」の生馬麺は具沢山で、価格もチャーシュー麺と同等となっていた。

 

 

 

そういえば、ここ数年は横浜に行っていない。
中華街も好き、それ以外の街を散策するのも好き。僕にとって横浜は、散財の街だ。お店がとことん多くて、つい買い物に励んでしまう。
東京よりも無駄遣いが多くなってしまいがちなのは、昔から変わらない。

しばらく西日本に住んでいて、横浜はかなり遠くなってしまっていた。
そして(相対的に)近い静岡に戻ってきてからは、新型コロナウイルスの蔓延で、街をぶらぶらするために越境するなんて行動は無理になった。

行けなくなると、より行きたくなる。
想いはつのり、切なくなる。ラブソング状態である。

そんなわけで、今とても神奈川へ行きたい。
サンマーメンを食べたいわけではない。でも、きっかけはサンマーメン(生馬麺)だった。
仕方がないので、タスク管理アプリの「行きたい場所」リストに、神奈川カテゴリで行きたい場所を追加しておいた。こういう風に、切ない想いを”供養”することが多い昨今である。

 

 

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