バルブが不調らしいチューブを交換して、少しだけ試運転。自転車で走っても、一向に身体が温まらない。
気温も低いが、青空が全く見えない曇天なのが原因だろう。
外したチューブは予備品として保管しておく。
修繕方法は全くわからないけれども、とりあえず2日間は保つ程度の気密性はあるので、緊急避難用としては役立つはずだ。
自転車のチューブは工作材料としても便利だから、捨てたことはない。
昔の職場では、手軽に使えるゴム製のロープとして、新品を買っていたくらいだ。
手軽…といえば今日はかわいそうなくらいに安いベルトを買ってしまった。
無印良品で値引きされていたテープベルト。
ポリプロピレン製の平ベルトとプラスチックバックルで構成されたもの。見るからに安っぽい。ベルトというよりも、リュックサックのストラップみたいだ。
元の価格は400円と、ベルトにしてはずいぶん安い。
それが半額の200円になっていた。
無印良品では、こういう値引き品をつい買ってしまうことがある。
ちょっと変わったものを提供して大量に売れ残るのが、無印の特徴かもしれない。
ちなみに2本買った。
1本はクライミングパンツに通しっぱなしにする。
大昔に買って、自転車に乗るときに愛用している伸縮性の高いズボンだが、元からついていた紐がどうにもからみやすい。現行品は平ベルトが付いているから、代用として使うことにしたのだ。
素材感も色も合っていて、もっと早くに組み合わせておけば良かったと後悔している。
ポリプロピレンの平ベルトとプラスチックバックルをアウトドア用品店で購入して自作するつもりだったのだが、今回の無印で簡単に手に入ってしまった。
もう1本は、車に積んでおいて、細長いものを縛るためのロープとして活用する。
折りたたみ自転車やその付属品が、積み方によってはがちゃがちゃとまとまらない。1本あれば便利だが常用しないもので、これもアイデアだけ寝かして放置していた。
無印良品では、他に文具や靴下などを購入した。
日曜日だから混雑していたらパスするつもりだったが、かわいそうなくらいに空いている無印だった。だからベルトも売れ残っていて、かわいそうな値段になっていたのかもしれない。
そんな日曜日。
ちなみに読書はとても捗った。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の面白さといったら!暫定で今年一番のSF小説である。