人混みを避けた土曜日とBaumkuchenの呪い

先日に引き続き、部屋に250mmのステンレスパイプを大量に取り付けていたら、部屋の一部がウォークインクローゼット状態になった。そもそも、今の時代は「突っ張り棒」が安価で手に入る。ステンレスパイプは工作用に備蓄があるから安上がりではあるが、本当に作り付けのハンガーラックと同じ外見になるから、ちょっとだけ「気が触れた人の部屋」みたいな雰囲気になってしまう。
そもそも、それほど引っ掛ける物が無いのだった。引き出しや箱に詰めたほうが部屋はすっきりする。

 

 

朝に両親を乗せて車で駅まで行った。
土曜日の午前中にしては、どの道も混雑している。帰宅してライブカメラを検索してみると、今日は全国的に行楽日和だそうだ。
午後にショッピング・モールに行くつもりだったのだが、途中で渋滞と人混みにうんざりしてUターンした。それくらいに、街に人が溢れていた。

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ところで今日は遠方の知人である昔の上司から焼き菓子が届いた。
早期退職をしたので、印象に残っている元同僚にバウムクーヘンを送ることにした、と手紙が添えてある。だから他の元同僚には黙っていろよ、とも書き添えてあった。

返礼や会食の”距離感”が少し普通ではない人ではあった。
最後まで、ちょっと変な贈り物なのが面白い。
ともあれバウムクーヘンは好物である。今日から少しずつ食べていく。

以前、バウムクーヘンのいちばんおいしい食べ方について教わった。
10mm〜7mmだったか、皆の想定よりも薄めに切るのが最もおいしいという。実際に、薄く切って少しずつ食べると、バターの風味が格別になる。もぐもぐと頬張る品ではないと実感できる。
ひと手間かかるし、「そこまでしなくても」と思うことも多い。
でも、もうこの薄切りでないと”間違った食べ方”とさえ思うようになってしまった。こうなると呪いである。でも幸せな呪いではある。確実においしいのだから。

 

 


先ほど動画配信サービスで映画を見たのだが、つまらなくて途中で止めてしまった。
どんな映画でもそれなりに楽しめる、と自負していたので少しだけ衝撃を受けている。映画館と違って自由に動ける、そしてサービス期間中で格安だったからこその離脱ではある。でも本当につまらない映画だったのだ。こんなにつまらない映画を作って邦画の未来は大丈夫かと心配になるくらい。

では寝ます。おやすみなさい。

 

 

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