溢れる鯛焼き抹茶餡

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天気が良いのは今日までだから、ということで近場を自転車散策してきた。
海まで言って波を眺め、山の輪郭に沿ってのんびり走り、川沿いを伝って自宅に戻る。
結果として疲労した。明日以降、筋肉痛が来る予感。

 

ヘンな物さし2。

ヘンな物さし2。

  • 作者:小松 未歩
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

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おやつは鯛焼きを買った。
いわゆる"みみ*1”の部分を切り落とさないタイプの、ふわふわの厚い生地の品。
今日は抹茶餡を買ってみた。これは生地にも抹茶で色付けしてある。

ずいぶんと餡が袋を汚すな、と開封してみたら、完全に餡がはみ出ていた。
鯛の頭を越えて"みみ”部分からも溢れている。鯛焼きの一辺が封止されず、封筒状になってしまっていた。

それでいて餡は尾鰭側にも詰まっている。つまり、餡がいささか過剰なのである。
さすが製餡所の鯛焼き。手はべたべたになるけれど、餡が多いのは良いことである。おいしかった。

 

 

東京のたい焼き ほぼ百匹手帖 (立東舎)
 

 

そういえば、今日は久しぶりに書店で紙の本を買ったのだった。
友人のお子さん用の児童書。誕生日のお祝い用に包んでもらった。

受け取るときに、なんとなく厚みや外寸が合わない気がして確認してもらった。
「そんなことはないと思うんですけど…」と担当者は渋っていたけれど、透かしてみたらやはり違っていた。
というか僕が渡した本は取り置き品の棚にあって、包まれていたのは「建築図から読み解く法令遵守ハンドブック[資料編]」みたいな専門的な本だった。どうしてこんな硬い本を、けろけろけろっぴの包み紙でラッピングして気づかなかったのだろう。
縦横の寸法だけは近い(ちょっと大判だけど図鑑や絵本よりは小さい)けれど厚みはぜんぜん違う。

もちろんすぐに包みなおしてもらって事なきを得た。
帰り際に管理職的な人から「今後はこのような事が無いように、棚に表示をする、売り物と預かり品は同じ台に置かない、などのルールを策定し共有します」みたいなことを早口で伝えられた。
そりゃあもう再発防止策は徹底して欲しい。誰もが失敗から学ぶ。
しかし具体的な対策を僕に早口で伝えられても困るのだった。
怒っているように思われたら不本意なので、無理してニッコリ笑って「ありがとうございます。がんばってくださいね」と言ってみたのだが、考えてみればマスクをしていたのだった。ニッコリは無駄だった。

 

 

 

そんな土曜日。もう寝ます。明日は部屋掃除と、冬物の片付けをします。おやすみなさい。

 

*1:鋳造でいうところのバリ。

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