前髪を切ったよ

美容院で髪を切った。
前髪だけでなく、横も後ろも全て切った。かなりぼさぼさになっていたので。

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人との接触が多くなる場所へは、午前中のできるだけ早い時刻に行くことにしている。個人的な新型コロナ対策の1つ。宝くじを2枚買うか1枚買うかの差ほどしか無いとしても、これくらいは(僕の生活に限れば)何の負担にもならない。

 

《天冥の標》合本版

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天冥の標Ⅱ 救世群

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今日は近所にある美容院へ行ってみた。
実家のある市とその周辺に数店ある、ローカルチェーンの本店。カジュアルなファミリー向け美容院だから、僕のような中年男性でもカットくらいはしてくれる、と聞いた。

しかしこの店が酷かった。
カットとシャンプーは問題なかった。だから今は何の問題もない。
でも、接客と雰囲気がとても悪かった。びっくりした。

スタッフは、自分達だけで通じる話題(バーベキューをした様子)を大声で話している。今日は出勤していない人の悪口も聞こえる。
店の奥にある幼児を遊ばせるエリアでは、スタッフのお子さんだろうか、小学生がテレビにゲーム機を繋いで(大きな音で)ゲームをしている。
「アタシ達はこういうスタイルなの!」という主張ではなくて、単に統制が取れていない感じがすごい。
「賑やかしになるから来てよ」と呼ばれて行ったライブが、大外れだった時みたいだ。しかも、ライブハウスと違って、僕は椅子に固定されている。

僕の髪を切り、洗ってくれた人達が”まとも”だったことは幸運だったといえる。
高い料金でおもてなしを受けるような店ではなかったので(セサミストリートのポスターが貼ってあった)、髪さえ短くなれば文句はない。
でも、帰りがけに貰った「お客様アンケート」は、今からきちんと書こうと思う。返信用封筒(切手無し)も付いている。書けば住所氏名電話番号が「お得意様リスト」に載るそうなので、住所氏名電話番号は空欄にしておこう。

 

海の見える理髪店 (集英社文庫)

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  • 作者:荻原 浩
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: 文庫
 

 

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今日はもう一つ、小さな悲劇があったのだった。
おやつに鯛焼きを買ったところ、粒餡を注文したのに、漉餡を渡されたのだ。

僕「鯛焼きを1匹*1ください。つぶあんをお願いします」
店員(以下:店)「わっかりましたー。150円になります」
(支払いをする)
店「こちら袋の絵があるほうが漉餡、奥が粒餡です。ビニール袋は必要ですか?」
僕「いえ、注文したのは粒餡1つです」
店「そうでしたね(笑)。すぐ新しいものをご用意しますね…はい、粒餡1つでーす」
僕「ありがとう」

(帰宅する。頭が少し涼しい)
僕「もぐもぐ。あ、漉餡だ」

 

 

気がついた時には半分食べていたし、鯛焼きには「お客様アンケート」は付いてこないし、漉餡でも別にかまわなかったから、これくらいは気にしない。店名だってここには書かない。

でも次は許さない。
半分以上食べた状態でも、お店に駆け込んで、粒餡の鯛焼き(半分)を要求するつもりだ。粒餡も漉餡も好きだが、いつでもどちらでもかまわないというわけではないのだ。大切なことだ。

静岡県中部全域の鯛焼き屋さんは、緊張感を持って仕事をして欲しい。もちろん美容院も、だ。

 

 

 

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」

*1:実際は、1個と言っていたはずだ。大人なので。

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