最近は天気予報の精度が上がり、かなり細やかに修正がされるようになった。
30分後のにわか雨も知らせてくれる。
しかし明日明後日の天気となると、逆にわかりづらくなっている。
要は、数時間、あるいは数十分単位で「これからの天気」が書き換えられている。
旅行中などは便利だ。これから傘が要るのか、といった情報をかなり正確に知ることができる。
しかし天気の変わりやすい時期には、突然の変更が通知されるので困ることもある。
朝起きると、天気予報アプリが「昨日は雨と言っていましたが、実は今日は晴れでした」と通知してくる。なるほど晴れなのか、と予定変更して出かけようとすると「おっと、2時間後から雨のようですよ」と言い出す。
「そうやって解答用紙を書き換え続けていれば高得点も取れるだろうよ」と言いたくなることもある。僕が知りたいのは、ほぼリアルタイムの正確な「直近の天気予報」と、「中長期的な正確な天気予報」の両方。
今日がまさに、そんな感じだった。
昨晩の予報では雨だというから、インドアの予定を組んでいた。
なのに目覚めたら「午前中は晴れ」だと通知する。
そんなわけで、とりあえず自転車で走ってきた。
8月の酷暑による部屋籠もりは伊達ではない。すぐに筋肉痛になってしまう。
少しでも体力を回復していかないと、日常生活と健康に差し支えそうだ。
自転車散策のついでに、藤枝市の神谷製餡所で鯛焼きを買ってきた。
これは季節限定のカボチャ餡。
そういえばハロウィン、そうでなくても秋の味覚。
白餡をベースにしているのだろうか。どろっとなりがちなカボチャ餡が、しっかりと硬めに仕上がっていた。
なかなかおいしかった。
そういえば今日は、久しぶりに大きめの地震があった。
震度4、ただし本当に数秒だけ。
子供の頃から「東海地震が来る」と訓練を繰り返してきた土地の人間なので、まず最初に思うのは「ついに来たか」である。
実際は(地球スケールの出来事なので)数十年のズレは当たり前なのに、なぜか自分が生きている間に来るものだと思っている。
これは家族も同じ。たぶん近所の人達も同じ。
我が家では両親が、さっとテーブルの下に隠れていた。対応としては完璧だろう。
サコッシュや鞄の洗濯もした。
部屋の小さな模様替えもした。
図書館で借りた小説を読み終えた(つまらなかった)。
そんな日曜日。
明日は晴れるだろうか。今のところは降水確率20%、快晴である。
「本当かな」と思いつつ、今日はもう寝る。わかっているのは「ここしばらくは大気の状態が不安定」な事くらいだ。
今週のお題「好きなおやつ」