酒を買ったら餅がついてきた

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日本酒や鰹節などの「正月のちょっと贅沢なもの」を買いに出かけた。
例年通りなら両親の恒例行事なのだが、今年は体調その他の事情で僕が代わりに行く。

自分としては慣れない品ばかりではあるが、行き先は街の酒屋など、ごく当たり前の場所ばかり。

今年は来客もないので、酒屋では父が飲む良い日本酒を1本買っただけ。
酒が弱い僕にはさっぱりわからないけれど、全国的に有名な銘酒らしい。最後の1本だった。
こだわりの店でもなんでもない小さな店だけど、地酒に関しては穴場的に揃っているらしい。だからわざわざ行くわけだ。

お酒を受け取る時にビニール袋に入れてくれた。
無条件のビニール袋も珍しい、と奇妙な感慨とともに車に乗ったところで、袋の中に餅が入っているのを見つけた。だいたい0.5升はある、手作りの切り餅。
なにかの間違いかと思い店に戻って確認したところ「今年の粗品」という。普段はティッシュペーパーやメモ帳、でも今年は餅にしたそうだ。
「年末にたくさん作ったが、家族の帰省が取りやめになって、年寄りだけでは食べ切れないので配ることにした」というのが本音らしい。

こんなところにも新型コロナの影響が。
ともあれ、餅は好物だ。ありがたい。

帰宅後に袋をよくよく確認したら、底に海苔まで入っていた。
これはもう磯辺巻き必至である。わーい。酒より嬉しい。

 

 

 

昨日に届いたスマートフォンは、順調に*1環境移行も終わり、問題なく使えている。
自分の場合は「ホーム画面」のアプリをそのまま引き継いで使っているから、使い心地もほとんど変わらない。代わり映えがしないのでつまらないくらいだ。
画面の解像度やカメラの性能は上がっているのだが、今のところ劇的な感動は無い。

機能の追加、という観点からするとFeliCa、つまりDocomoでいうところのおサイフケータイが自分的目玉機能ではある。しかしこれも設定はGoogle謹製の「GooglePay」アプリが中心になって、あっという間に終わってしまった。
しかしnanacowaonのモバイル版アプリは、心配になるくらい古臭い。「i-mode」や「写メ」が現役だった時代のつくりをしている。見栄えを整えるのがこんなにも楽になった時代によくもまあ、と感心してしまった。

Suicaも一応セットしたものの、今の御時世で使う時が来るのだろうか。静岡県でも使えるけれど、電車に乗る機会そのものが激減している。

 

 

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もう大掃除も終わって、なんだかぽっかりと暇ができた年末。
普段なら「食べ納め」といって、気の利いた甘いものを求めて街に行くけれど、さすがに今年は自粛した。そもそも閉まっている店が多い。
寒いし、風も強い。自転車で遊ぶ雰囲気ではない。仕方がないから「黄金まんじゅう」を買った。これが今年最後のおやつになるかもしれない。
中がとろりと温かい「ヨーグルトクリーム」は、悪くはないがへんな感じ。外国で出会いそうな味だった。

 

 

 

 

*1:一晩放置したままで

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