夜のおやつをミカンに変えてみた。
スナック菓子の類は滅多に買わないが、クラッカーやチョコレートは常備している。基本的には休日のお楽しみだが、平日の寝る前や夜ふかし中に何か食べたくなるときにも少しずつ口にしている。
稀に、あるいは頻繁に、1袋を一度に空けてしまうこともあるので、健康には良くない。
というわけでみかんの大袋を買って、夜にお腹が空いた時にはこれを食べることにした。キットカットや黒糖かりんとうよりはヘルシーだろう、たぶん。
未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来 (PHP新書)
- 作者:ポール・クルーグマン,トーマス・フリードマン,デヴィッド・グレーバー,トーマス・セドラチェク,タイラー・コーエン,ルトガー・ブレグマン,ビクター・マイヤー=ショーンベルガー
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2019/09/14
- メディア: Kindle版
香川県は柑橘類の名産地だ。
高松市でも山のほうに行けばミカンだらけの山がある。西のほうは、もっとすごい。
当然、スーパーマーケットでも沢山のミカンが売られている。
普通のミカンだけでなく、種類が多いのも特徴的。
実家がある静岡県もまた柑橘類の栽培が盛んだった。
小学校の裏山は山頂までミカンが植えられていたし、親戚は柑橘類の試験・研究所に勤めていた。ミカンの缶詰工場は社会見学の定番だった。
静岡では「無人販売」なる信頼と実績のシステムが稼働していたが、ここ高松市ではあまり見かけない。主な産地が市外にあるからかもしれない。生産者や老人が商店街で農産品を直接販売しているし、自転車やリヤカーで野菜やミカンを売る老婆もいるから、無人販売の必要が無いのかもしれない。あれは、誰も盗まず、かつ1日である程度の量が売れないと成立しない販売方法なので。
というわけで、今回はスーパーマーケットで大袋入りのものを買った。こういう品はイオンよりもローカルなスーパーマーケットのほうが安い。どこでも箱入りが売られているが、さすがに多すぎる。5kg入りの袋ですら、年末年始の帰省までに食べ切れるのか不安だった(3kg入りを購入)。
おやつにしてはまとまった金額ではある(といっても千円以下)。でも全てのおやつをミカンに置き換えるとすると、おそろしくリーズナブルな買い物となる。節約は二次的な目的だが、上手くいけば冬の嗜好品マネジメントの効率化が達成できる筈だ*1。
僕は馬鹿なので、こういう重い品を、自転車で出かけた時に買ってしまう。10kg程度の自転車に3kgのミカンを括り付けると、見た目も重量もバランスが最悪だ。しかも今日は風が強かった。
ちなみに風邪は概ね治った。とはいえ、まだ万全ではない。
今日も早めに寝る。ミカンはもう食べた。
*1:大人を長く続けていると「効率化」や「達成」の使い方に長けてくる。