昨日と今日は、いただきものの「たこまん」を食後に食べている。
遠州銘菓なのか、それとも相良あたりのお菓子なのか。うっすらと「掛川本店」の記憶が蘇ってきたから、あのあたりのお菓子なのだろう。
「たこまん」の看板は西のほうへ行った時によく見かけるが、静岡の中部以東の人間としては、あまり馴染みがない。お土産用の和菓子屋チェーンには詳しくないのです。
でもまあ美味しいお菓子ではある。
玉子やベーキングパウダーを使ったしっかりした皮の、餡入りお饅頭といえば良いのだろうか。原材料欄を見ると、餡には小豆と手亡豆、それに皮にはヨーグルトや清酒やハチミツやみりんと、やけにたくさんの品々を組み合わせて作られていることがわかる。ほんのちょっと使うものだって多いのだろうから、特に不思議ではないが、それにしても多い。ちなみに味に影響しているのかは、わからないものがほとんどだと僕は感じる。
この「たこまん」は、「たこ萬」という店の看板商品であり、看板にもタコが描かれている。
このお菓子自体には、大きく浮き彫りでマークが表現されていて、妙に格好良い。SF映画やゲームの「敵対勢力のエンブレム」に使えそうな感じがするし、ジャージに大きくプリントすればストリート・カルチャーにも適合するのではないだろうか。
こういうお菓子を食べるのが夜に限られてしまうことが、勤め人の辛いところだ。朝に食べても良いが（どうせ食事とは別にコーヒーを飲む）、どうにも時間的な余裕が無い。
夜にあまいものを食べる場合は、ご飯を抜く。おかずだけ食べて、炭水化物を（例えばたこまん1個ぶん）減らすわけだ。
ご飯が無くとも寂しいとは思わない。ただしお刺身はちょっと物足りない気がする。お酒を飲む人ならばまた違った気持ちなのだろうが、僕の場合は、とにかく食べるのが早くなってしまう。
今日はお刺身に大量の根菜サラダを合わせてみた。これならば、ゆっくり食べることができるし、醤油味との対比も悪くない。
さて、急速に眠くなってきた。
今から眠ると睡眠時間が十分な時刻だ。だから寝ます。おやすみなさい。
