歯ブラシ・大砂丘・唐揚げ

歯ブラシ

日本最大の通販サイトで電動歯ブラシの交換用ブラシを注文したところ、両手で持てるようになっていて、柔らかなストローがついている、小さな水筒が届いた。
甥姪が小さな頃に使っていたものにそっくりだ。ジュースや麦茶を、こういう水筒で飲ませていた。

これでは僕の歯は磨けない。
面倒だが返品する。
同梱されていた納品書では、確かに交換用ブラシとなっている。だから先方は、手つかずの現物が返送されないと返金や正しい品の再送ができないようなのだ。

 

 

砂丘

おやつに「大砂丘」を食べた。

「大砂丘」は、静岡県の西部にチェーン展開する和菓子屋「たこまん」の品だ。
要はブッセなのだが、季節によって限定品もあって、どれを選んでもおいしい。

最近は静岡県の中部・東部にまで進出してきたので、いただく機会が増えた。
いつか自腹で手に入れよう、と思いながら今まで買ったことがないのだった。

 

 

唐揚げ

高齢者というのは買物好きが多い。
高いものを買うというより、日常で「つい買いすぎてしまう」のだ。
高度経済成長を存分に楽しんだ世代が歳を重ね判断力が低下した結果として、細々とした「つい〜」が発生する。

そういうものが、我が家に届けられることがある。
今日は唐揚げが届いた。

近所に住む老夫婦が、中華料理店で昼食をとった際に、お持ち帰りの品として鶏唐揚げを「ついたくさん買ってしまった」とのこと。
そんなものまでうっかり買い過ぎるのかと驚いてしまう。

でも昼に中華料理を食べて、夜も同じ店の唐揚げというのはいささか辛いだろう*1。歳をとればなおさらだ。

というわけで、有り難くいただく。
こういう出来合いの唐揚げを普段あまり食べない。外食した先で手土産的な買物をする習慣が無いのだ。


唐揚げは、スパイスが効いていて、とてもおいしかった。味が濃くて大きくて、いかにも「お店で作った味」である。


予定では、豆腐と白身魚と白菜のスープ煮を作るつもりだった。唐揚げの登場により、夕食の趣が全く変わってしまった。個人的には、こういう予定外は大歓迎である。

 

そんな金曜日。
おおむね平和。ただし外は寒くて風が強い。
明日は平和かつ暖かいと良いのだが。

 

今週のお題「最近おいしかったもの」

*1:1個ずつラップで包んで冷凍するような技術と発想もまた、多くの高齢者には馴染まないのだった。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。