紅茶飲み比べ・カーディガンの帰還

紅茶

自宅作業日。
外は大雨なので、元より遠出をするつもりはない。1日中、自宅のパソコンに向かっていた。
おおむね快適な仕事環境ではあるが、自室というのは集中力が続かないものである。
気分転換ですら、工夫が必要となってくる。

 

 

今日は紅茶を飲み比べてみた。
この半年ほど、様々な紅茶を手に入れてきた。知人のお店で買ったものもあれば、プレゼントやお礼としていただいたものもある。
ティーバッグの気軽なものがほとんどだが、イギリスのものなどは個性も強い。せっかくの機会ということで、午前に2杯、午後にも2杯を飲み比べてみた。

普通に熱いものを飲んだ後、ポットに残った濃くなったものはアイスティーにする。飲み比べた結果、「違いはわかるが、どれもおいしい」ということがわかった。
自分の紅茶に関する知識と意識なんて、こんなものである。

強いて言えば、アールグレイは好きだ。外で紅茶を注文する機会があれば、第一選択がアールグレイとなる。ただ、あれはフレーバーティーのようなものなので、茶葉の味に関して選んでいるとは言いづらい。

さらに言えば、リプトンや日東紅茶の黄色い安いものが好きだ。あの植物っぽい風味は癖になる。ペットボトルのストレートティーでは、どうしても物足りない。濃く淹れると格別に苦くなることも嬉しい。仕事中のコーヒーのような感じで楽しむことができる。

 

 

ちなみに大雨のせいで、おやつを買いに出かけることもできなかった。
猛烈にショートブレッドが食べたくなったので、保存食でもあるカロリーメイトを食べたのだった。開封した直後には既に後悔したが、それでもオーブントースターで少しだけ温めるとおいしいものである。ただ、食べ終えた後も「何をやっているのだろう」と、後悔は続いた。保存食として買ったものは、おやつに向かない。

 

 

カーディガン

冬物をまとめてクリーニングに出したときに行方不明になっていた毛糸のカーディガンが郵送されてきた。
他のお客さんの手に渡り、それがお店に返却され、再クリーニングと品質チェックの後に僕の手元に戻ってきた…と同封の書類に経緯が書かれている。別紙には再発防止策と、"お客様への宣言"もある。
僕としては、次の冬までカーディガンの出番は無いので、これといった感想も感情も無い。しいて言えば、こんな雨の日に届けてくれなくてもいいのに…と思ったのだった。

再発防止や現場の想いみたいな紙については、自分も工場に勤めていたときにトラブルがあれば関わることも多かったので、「そういうものだ」とわかっている。ただ、BtoBならともかく、エンドユーザーである自分が受け取る側になると、なんとなく面倒くさいのだった。
さらに言えば「クーポン券のほうが嬉しいな」と思ってしまうのだった。もちろんそんな卑しいことを言うのは心がさみしくなるだけなので、誰にも言わずにここに書くに留めるだけである。

 

 

そんな日だった。
以前ならゴールデンフライデーで、日本中が大騒ぎだった月末の金曜日だ*1
今日は大雨のせいもあって静かなものである。
もう強い風も雨も去ったが、それでも雨は続いている。そして、家の周りではカエルがうるさく鳴いている。

 

お題「気分転換」

*1:歴史の修正を試みている。

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