4時間の午睡

休日。

色々とやりたい事はあったはずなのに、何もできなかった。

雨が来そうな曇り空で、自転車での遠出も難しい。
ちょっと気になっていたイベントは、午後から天気が崩れるからと延期に。入りづらくて躊躇していたパン屋さんに思いきって入ってみたら、店主急病のため臨時休業の貼り紙があった*1

いろいろなことがうまくいかないまま最低限の買い物だけを済ませ、帰宅して昼食を摂る。

そして午後。読書をしながらごろごろしていたら、夕方まで寝てしまった。
たぶん4時間は寝ていただろう。

見たかった映画(Amazon Prime)もあった。
家の書類も整理したかった。
でも、午後に寝ていたら何もできなかった。
おやつに、写真の「かにぱんビスケット」を食べた以外に、素敵なことは一つもなかった*2

 

 

こういう日に夜ふかしをすると、とんでもないことになる。長い人生でそれくらいは学習している。だから、早めにお風呂にはいって、さっさと寝てしまおうと思う。

 

 

何もできなかった、と考えるから駄目なのだ。
たくさんの休息ができた、と思えばいい。コップに水がどれだけ足りないかを考えるより、どれだけ入っているかを見るべきだ。

…しかし、そういう「綺麗な言い換え」は性に合わない。
なにより、ただの誤魔化しだとわかってしまっていることもまた、よく理解している。結局のところ、言葉と認識を変えたくらいで休日の評価なんて変わらないのだ。困ったことである。

 

お題「わたしの癒やし」

 

*1:まさか入口扉の奥にもう1枚のドアがあるとは思わなかった。緊張して損した。

*2:三立製菓のビスケットらしく、まるで乾パンのような味。でも素っ気なさが良い感じだ。

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