黒はんぺんにワレカラを

いちど書いた日記が公開時に消えたので、今日の日記はこれでおしまい。わりと長い日記だったのに。
まったくもう。


しかし、特筆すべき点がほとんど無い日ではあった*1
トラブルといえば、黒はんぺんに謎の甲殻類が混じっていたくらいか。

 

我が家のある地域は、静岡県の中部。「黒はんぺん」文化圏である。
イワシのつみれを半月形に整形し茹で上げた練り製品である黒はんぺんは、日常的に食べられている。白くて四角いはんぺんは、進学して県外に出てから初めて食べた*2
イワシが主原料なのだから、普通は甲殻類は入っていない。
でも今日は、ワレカラのようなトビムシのような、とにかく一般的には食用にしない、節のある小さな生物が紛れ込んでいたのだ。火を通したら明るい赤色に変色して、ようやく混入が判明した。

でもカニでもエビでも謎のプランクトンでも、たかが数mmの甲殻類なんて、食べてしまえばキチン質である。宇宙船地球号の一員だ。
そもそも黒はんぺんなんて、元からそれほど上等な食材でもない。
実際に味も風味も変化は無かった。

 

 

というわけで、やっぱり今日は何もない、"普通の日"だった。

平和がいちばん。
でも退屈は世界を滅ぼすともいう。明日はもう少しだけカラフルであってほしい。

 

では、おやすみなさい。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:長く書いたのは、映画の感想。

*2:半月形に整形した白はんぺんは、祖父母の家の近くに手作りの店があって、時々買っていた。

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