三浦半島の旅

今日は旅行で神奈川県に来ている。
人生初の三浦半島

朝早くに静岡を発ち、まずは横須賀へ。
今まで軍港のある街を訪れることは何度もあったけれど、横須賀はずいぶんと雰囲気が違う。軍服の米兵が歩いているくらいでは驚かないが、ショッピングモールの窓から潜水艦やイージス艦が見えるのは、ちょっとおもしろい。



その軍港部分を船で巡るツアーに参加してみたのだが、ちょっと非日常感があって楽しかった。楽しいというのは不謹慎ではあるのだが、とにかく自分にとっては珍しい風景なのだった。

詳細については明後日以降に書くと思う。

 



昼には横須賀バーガーなるものを食べた。
それから友人と十数年ぶりの再会を果たし、三浦半島おすすめスポットを聞いた。
さらに、ずっと行きたかった「横浜八景島シーパラダイス」に行ってきた。
このことも、後日きちんと書きたいところ。

夕方からは三浦半島をぐるりと回り、宿のある葉山に向かう。
チェックインまで時間があったので、逗子の方面に車を走らせたら、あっという間に鎌倉へ着いてしまった。

逗子も鎌倉も、そして葉山も、ちょっと車を停めて一休みするには向かない土地だ。
ファミレスやドラッグストアですら有料駐車場となっているし、裏道を通れば斜面と狭隘路で地元民以外を寄せ付けない。
結局、逗子の公共駐車場に車を停めて、少し折り畳み自転車で海沿いを散策をしただけ。それでも、西側を占める海と夕日はおそろしいくらいに美しく、なるほど風景そのものに金を取る価値があるので駐車料金も高いのだと納得した。

しかし、香川県の県庁裏手のコインパーキングにおける1日上限料金と、葉山御用邸近くの漁村みたいな場所のコインパーキング25分とが同じ料金というのは驚くばかりだ。しかも香川県高松市の場合は、老婆が人力で管理しているのだ。

ともあれ、宿のある葉山は、なかなか面白い土地だ。
ホテルの近くを少し歩いてみたのだが、細い路地の向こうに凝ったつくりの家が現れる。ごく普通に生活している家がほとんどのようだが、珍しい外車が停まっていたり、ちびっ子の自転車が海外のミニベロだったりと、なるほど葉山と思わせるのだった。
ホテルの近くにはきれいな美術館があって、夜でも歩ける遊歩道が解放されていた。先ほどまで、そこを歩いて海岸へ行っていた。

 

葉山といえば、夕方に立ち寄ったケーキ屋がすばらしかった。
友人が是非というので普段は買わないシュークリームを選んだのだが、とてもとてもおいしかった。生クリームがたくさんのスワンシュー。この店は喫茶もやっていて、コーヒーを飲みながら海を眺めることができる。このケーキ・カフェは、いずれ再訪したい。

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神奈川といえば隣の県、三浦半島には車ならば3時間かからず到着する場所なのに、ずいぶんと遠くに来たように思える。駿河湾とは違う波、そして思わぬところに現れる富士山。

 

昨日までの猛暑を警戒して、万全の準備をしていったのだが、今日は最高気温が30℃程度、小雨こそ降ることがあれど基本は曇天と、なかなかに過ごしやすかった。
水族館も横須賀の町も、そして美術館も比較的空いていた。これは思わぬ幸運だった。

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

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ひたすら歩いて、もう足が棒のようだ。
もうお風呂には入った。今日はもう、やることがない。静岡から持ち込んだコーヒーと、旅先で買ったビスケットを食べて、早めに寝ようと思う。

 

 

お題「わたしの癒やし」

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