歩いて耳鼻咽喉科へ

夕方から夜まで開いている耳鼻科医院へ行ってきた。
昨晩遅くに喘息の発作が出たのだ。
子供の頃に小児喘息を患い、大人になってからは数年に1回ずつ軽い発作が起こる。
たいてい夜中。すぐに薬を飲めば落ち着くし、なにしろ頻度が少ないから、「そういうものだ」と諦めている。

その薬がそろそろ無くなる…というか使用期限を大幅に超過しているので、今日は処方箋をもらうために病院へ行ったわけだ。
しかし昨晩に発作が起こったことを話し、喉を覗かれ、補聴器を当てられた後に言われたのは「風邪をひいているのではないか」という言葉。医師が言うには、ここ数週間で軽めの"奇妙な風邪"が増えているのだという。

取り急ぎCOVID-19の迅速検査などを行うが、特に異常なし。
熱もないし、たまに咳き込む以外におかしなところもない。
今日は念の為に人には会わず自宅作業を進めていたけれど、家にいたときにも不調は感じなかった。せいぜい、昨晩の喘息で寝不足になっていたくらい。

よくわからないけれど、取り急ぎ薬は処方してもらった。
ごく一般的な風邪薬、漢方薬も出た。

通院も、薬局への道も、今回は徒歩だった。
昨日まで運動不足だったので、自宅から少しでも歩くことにしたのだ。
しかし病院へ行くのにわざわざ歩くというのも変なものだ。歩くというのは、自分にとっては「元気」側の行動になる。
とはいえ、日差しは暖かく風は涼しく、花は咲き乱れて鳥は鳴く。すばらしい田舎道を堪能できた。普段はあまり楽しいとも思えない自宅周辺の道ではあるが、たまに歩けば楽しいものだ。

 

そんな月曜日。今はもう健康そのもの。
映画ならば、今日のような「最近ね、ちょっと変な風邪…うん、風邪が増えてきてるんだよね。みんな大丈夫だけど気をつけてね」なんて言葉は伏線でしかないのだが、現実ではどうなのだろう。ここ数年は思いもがけない事が多すぎるので、これが悪いほうに転がる兆しだとしても、理不尽だとは思わない。

 

お題「気分転換」

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