先月末に友人から「グリーン豆のすばらしさ」について聞かされた。
この人は説明が本当にうまい。人の心を動かす言葉を適切に使う。
僕もすっかりグリーン豆を食べたくなってしまった。
グリーン豆とは、春日井製菓の定番商品のひとつだ。
えんどう豆に衣をつけて揚げた豆菓子。塩味でかりかりしていて、おやつというよりおつまみの印象が強い。
今まで意識して食べたことは無かった…と思う。
珍味セットなどに小袋がついてきて食べるくらいで、もちろん買ったこともない。
でも今日はこのグリーン豆を買ったのだった。
先に書いたように友人の言葉に影響されたのだった。
「スナック菓子の何倍もうまい。ポテトチップスのように割れたりもしないし、かさばらない。少量で満足できるし安いし、なにしろうまい」と友人は*1説明していた。
で、実際に買って食べてみたところ、たしかにおいしい。
ちょっと強めの塩味と旨味が、かりっとしたえんどう豆の味によく合う。
友人が言うように、コンパクトで潰れたりしないところも買い物担当者としては嬉しい。なるほどロングセラーと感心したのだった。
ところで同じ春日井製薬の製品で「うすピー」というものもある。
なんとなくこれ*2も買ってみて、先ほど開封した。
グリーン豆と似たような衣がかけられた皮付きのピーナッツだ。
愛知県の喫茶店で食べる豆に似ている。なかなかおいしい。
しかしふと思ったのだが、このような"まめ"につかわれるような丸くて小さなピーナッツは、普段あまり見かけない。そういう品種なのだろうか、それとも等級が低い品を加工しているのだろうか。
そんなわけで、豆菓子2袋を開けてしまった火曜日である。
一週間かけて少しずつ食べていこうと思う。
今のところ、友人ほどに心を囚われてはいないけれど、たしかに「グリーン豆」は良いものだった。世界が広がったことに感謝したい。