話を聞かない耳鼻科医と、微熱について

耳の治療で病院へ行ってきた。
右耳の奥、外耳のいちばん鼓膜側に水が溜まっている感じがする。
音が少しだけ変な感じ。水膨れのような何かを感じる。痛み等はない。


何年も前に同じ症状になった。その時は「ストレスなどで身体が弱っている」と言われた。ちょうど最大級のストレスに対峙していた時で、耳鼻科だというのに体力消耗時の漢方薬も処方された記憶がある。

今日の病院では、ずいぶんな言われようだった。
「あー。これ絶対駄目。耳かき駄目。耳かき奥までやって傷つけたんでしょ」と、マイクロスコープ的な器具を覗きながら医師は言う。こんなに耳元で大声を出す耳鼻科医なんて人生初である。
しかも僕の話なんてまるで聞かない。「どうしました」とさえ聞かなかった。受付で書いたアンケートみたいなものだけ見ている。

僕はこの数ヶ月、耳かきを使っていないのに。
万が一、耳かきやストレス以外の何か*1が原因だとしたら、大変なことになる。そうでなくても、「問診」が不十分だと、不愉快を通り越して不安になってしまう。

でも処置は前と変わらない。
何かを刺して、吸って、乾かして、終わり。
抗菌作用のある薬を貰って、「経過が良ければ、もう来なくていいです」と言う。

ただし、今夜か明日に熱が出る可能性を示唆された。
まず間違いなく微熱だが、なにしろこんなご時世なのでCOVID-19の検査だけはしておく。熱が出たときに「次のアクション」が取りやすくなるのだと看護師さんは説明してくれた。結果は明日にわかる。

そして今、体温は37.4℃。
耳の奥、そして耳の下あたりが熱っぽい。
それ以外は全く正常だが、とりあえず寝ておく。この程度ならば解熱鎮痛剤も要らないだろう。念の為に同居している家族とは顔を合わせないようにしているし、廊下ではマスクもしている。起きていても面倒なのだ。

 

 

 

それが今日の出来事。
話を聞かない医師に耳の水を抜いてもらった。他にも色々あったのだけれど、今日の日記はこれでおしまい。

 

 

*1:僕自身は理解していないが医師ならば見いだせる何か

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