先日いちど処置をしてもらった右耳が、まだじわりと痛い。
そろそろ薬も切れる。
病院の予約をして、近くのファミリーレストランで時間を潰す。
といっても、ノートパソコンをぱたぱたと叩いていたら1時間30分は、あっという間だった。
病院では再び水疱の中の液体を抜いた。
尖ったものを入れて、ぷちりと音がして、その後に何かを吸い取っていたのだから、そういうことなのだと思う。
いきなり楽になった。
そして医師は言う。「耳の奥まで耳かきを入れてはいけない。体力が落ちている時は、特に駄目だ」
僕は(前に書いたように)耳の奥どころか、耳たぶにすら耳かきを使っていない。でも先日に引き続き、今回も言っても無駄だと判断し、反省した顔をしておいた。目の周辺だけを反省モードにしただけで済むのは、この疫病蔓延の時代ならではの手抜きである。
ともかく、再び薬を貰い、しばらく様子を見るようにと言われて診療は終わり。
念の為に行ったCOVID-19の簡易検査は、陰性だった。
別に寝込むような"病気"ではないけれども、こういう小さな不調は気になるものである。耳の周辺が少し腫れた感じがするのも嫌だ。どうしても集中力が欠ける。
パソコン仕事をしていても、つい手が耳を触っている。困ったものである。
幸いな…と言っていいのだろう。処方された痛み止めを飲むと、すぐに眠気がやってくる。睡眠薬代わりに飲んで、今日はもう寝てしまおうと思っている。
読みたい本もあるし、手紙を書く準備もしていたのだが、頭を使う作業は明日に回す。