アカエイ・鯛焼き・幸福茶

連休が終わって数日間は暇なのに、気の利いたお店は閉まっているし、そもそも街は感染防止のために行きづらいので、結局は地元(田舎)で過ごした。

アカエイ

自転車で海に行き、そのまま川沿いを上流に向け走る。
もう汽水というより淡水だろう、という辺りでアカエイに遭遇した。こんなところで生きているのか、と驚いたのだが、しっかり死んでいた。こういう「思いがけないところで見る野生の生物」で、オチが「死骸」というのは初めてかもしれない。

 

サメ・エイ (手のひら図鑑)

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サメってさいこう!

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鯛焼き

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これはおやつに食べた鯛焼き
鋳物でいうところの「バリ」がすごい。
お店では切り取ったバリ部分が袋詰めにされていて、サービスで持ち帰ることができるのだが、購入した品にこれだけ追加部分があるのなら不必要に思える。
鯛焼きにしてはふわふわした生地で、皮部分だけで十分においしいから、このオマケは嬉しい。

 

たべるたのしみ

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名建築で昼食を オフィシャルブック

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アイスの旅

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幸福茶

大病で亡くなった親戚宅を整理していて見つけたお茶や乾物類。
捨てるのも勿体ないので未開封のものは貰ってきた。
今日はその中にあった薬草茶を飲んでみた。商品名は「幸福がん封じ茶」である。
民間療法の先生から特別に譲ってもらった有り難いものである云々、と一筆箋が添えてあった。よくある「友人や知り合いからの“癌が治るグッズ”のプレゼント」のようだ。でも未開封
大病をした老人の家でよくある状況。押し付けがましい善意の行き着く先だ。

薬草茶は、苦くてまずい。少しだけ清涼感がある。
癌のことはよくわからないけれど、というか完全にインチキだろう。しかしこれは薬効と言っていいのか、何か“効いている”感じがする。
頭痛のときに解熱鎮痛剤を飲んですうっと頭の痛みが引いていったときの感じ、鼻炎薬でいつのまにか鼻が通ったときのような感じ、そういった、ほのかな快感がある。
薬に慣れていない未開の地ならば向精神薬になりそう。これはアルコールで抽出して、夜の静岡市中心街にたむろする青少年(ライブハウスを愛好する人達)に提供することができるかもしれない。最近そういう人達がいるのかどうか知らないけれど。

 

代替医療解剖 (新潮文庫)
 

 

そんな木曜日。
見たかった映画は、いろいろ考えて断念した。
これもささやかな、そして個人的な感染防止策である。

 

 

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