昼間は順調、でも夕方からどたばたして、休日どころではなくなってしまった。
今ようやく落ち着いたので、お風呂に入って日記を書いている。
その順調な昼間に食べたのが、静岡市葵区は鷹匠の「アン・アン ピザハウス」のピザ。
開店直後に隅の席が確保できたので食べてきた。
山盛りの具で有名な老舗。大昔からこのスタイル。
チーズ、鶏肉、サラミ、玉ねぎ、アンチョビソース、トマト、ピーマン、エビ、マッシュルーム、ベーコン、それにトマトソースが乗ったものが「ミックス」。同じ価格で具材の順列組み合わせができて、価格は同じ。ひとり分が6インチで、これで夕食時まで満腹になる。
今日はピーマンとトマトを抜いてもらった。
ひたすら愛想が悪くマイペースなお兄さんと、愛想はまあまあだがマイペースなおじさんと、極めて一般的な明るい接客態度ではあるがこの店では他の2名との差により女神のごとく素晴らしく見えるおねえさんの3人が切り盛りする店ではあるが、こういったカスタマイズは柔軟に応じてくれる。
トマトは水っぽくなるので、ピーマンは好きな野菜ではないので*1今回は外した。
この2つを外すと、ピザにおけるヘルシー要素が皆無になる。マッシュルームも玉ねぎも、肉類とチーズの引き立て役である。スナック菓子で昼食を済ませてしまうような罪悪感のある一皿となった。
でもおいしい。こういうものをたまには食べておかないと、いつか後悔する。そんな予感がしている。「天国にはアン・アンのピザは無いからさ」と言っていた友人は、いつのまにか消息不明となってしまった。
そんなピザとピザハウス。
雑誌「an-an」よりも古くからある店だ。
まだ料理雑誌では「オリーブオイル(なければ菜種油など)」と書かれ、喫茶店ではピザトーストが当たり前、レストランでも「ピザパイ」だった時代のピザだ。当然ながら、タバスコをかけて食べる。
この店でしか出会えない炭酸飲料「プラムエード」も飲んで満足した。
さてさて、夕方からのどたばたは、まだ終息していない。
家族と親戚のことなのでここには書かないが、とりあえずやれることは片付けて、今日は寝たい。明日から大変だー。
*1:子供の頃は苦手だった。幼稚園時代に残すと聖マリア像の前で食べるまで居残りなのだが、15時まで耐えた記憶がある。
今は必要がなければ買わない。出されたら食べるけれど積極的に口にしたい食材ではない。