伊豆半島の先に住む知人から、車海老の干物が送られてきた。
「伊勢海老の干物は土産物として浸透し、高いがよく売れる。しかし車海老は地味なのか人気が無い。しかし料理の素材としては車海老のほうが良いと考える。試してみよ」という意味の手紙が添えてあった。
なので試してみた。
まず焼いて、身はそのまま食べることに。
殻は昆布と一緒にぐつぐつ煮て、タラや野菜*1とともにブイヤベースっぽいスープにしてみた。ここで大根と白菜(近所から山ほど届くので毎日食べている)を入れると特別感が薄れるので、ぐっと我慢。
海老の風味が強すぎるくらいの、おいしいスープができた。
たぶん外食並にニンニクを効かせても、まだ海老が勝つだろう。
焼いてほぐした身も、もちろん良い味。
箸使いが下手でフレーク状になってしまったが、ごはんにとても合う。
まだ1匹分が残っているから、これで炊き込みご飯でも作りたい。
良いものを貰った。手をかけずとも絶対においしくなるのが良い。
残念ながら製造元が書かれていないため、どこの商品かはわからない。
いつか伊豆半島を旅したときに見つけたら買ってみてください。
ちなみに写真は撮っていない。
そしてこれは昼に食べたファミレスの目玉焼きハンバーグ。何十年ぶりだろうか。
昔ほどの喜びが無いことにショックを受けた。もう、ハンバーグで喜べない身体なのか。そんなことがあるのだろうか。
*1:春菊たくさん。ニンジンと里芋とトマトは煮崩れないように。