浜松餃子×20 静岡市葵区「餃子専門店 福みつ」

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おそらくは今年最後となる餃子を食べた。
浜松に本店がある「福みつ」の静岡支店。ちょっと早めの時間を狙って行った。
1人だと透明アクリル板*1の仕切りに囲まれたカウンターになる。囲まれ感が意外と良い感じ。

浜松餃子専門店のスタンダードということで、定食と餃子単品が基本メニュー。他は酒類、静岡店限定なのか春巻もあった。

定食でも単品でも餃子は数が選べる。定食*2は大中小とあり、それぞれ餃子の数は20個、15個、10個。単品だと、30,25,20,15,10個を選択する。

何も考えなければ(お昼ごはんなので)餃子定食を注文してしまう。
でも今日は、単品の20個を選んでみた。

 

 

浜松餃子は野菜が多め。
皮もそれほど厚くない。油は多いが脂はそれほど。
なので、20個くらいなら楽なものだ。周りの席でも、お年寄りが平気な顔で食べている。
むしろ、多くは食べられない人が、餃子のみを注文しているようにも見える。

実際のところ、餃子だけ延々と食べるというのは悪くない。
おいしい餃子であることが大前提ではあるが、「お腹いっぱいでつらくなるかもしれない」「ごはんが多い」「他のおかずが無くなってしまった」といった心配が無くなる。
心ゆくまで食べる「大食いの快楽」も楽しむことができる。
先に書いたように、追加注文しながらも餃子だけを食べている女性や高齢者(一人客がほとんど)の存在も、このシンプルな楽しみが理由ではないだろうか。
同じことができる他の料理は、なかなか思いつかない。

20個でもぺろりと食べられるし、食べ終えたあとはお腹に余裕がある気がするけれど、なにしろ肉も小麦粉も油脂もあるから、すぐに満腹になる。おやつの時間には「夕方にお腹が空くだろうか」と心配にもなる。
でもしっかり晩ごはんも食べることができた。
浜松餃子は野菜多めなのでヘルシー。地球レベルで見たら、ほぼ野菜である。
実際、すこしだけ元気が出てきた。

 

ポケットに静岡百景

ポケットに静岡百景

 

 

お題「わたしの癒やし」

お題「気分転換」

 

 

*1:実際は塩ビだと思う。

*2:ごはん、味噌汁、茹でたもやし、漬物が付く。

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