静岡市の鈴木邸(古い民家:文化財)で開催中の古本イベント、秋の探書会へ行ってきた。
似たようなイベントは各地で見てきた。この静岡の探書会も3回目の参加。
規模はいささか小さく、サブカル方面に内容が偏っている気もするけれど、こぢんまりして楽しい催しだ。
最終日の午後ということもあるのか、今日は客のほとんどが顔見知りみたいな雰囲気。
客の大半は大きなデイバッグを背負い、黒っぽい服を着て、猫背。あるいは森ガールの成れの果てみたいなだぼっとした個性的な服を着ている。個性的といえば、会場を走り回る小学生の男の子達も、大人のイベントに慣れた感じで元気いっぱい*1というか、我が物顔な感じ。
こう書くと敷居が高くなりそうだが、しかし貴重な静岡県中部の古書イベント。行けば存分に楽しめる。
今日は絵本1冊と小説2冊、そして親への土産に古いガイドブック*2を買った。
山里の森の中、紅葉と落ち葉も存分に楽しめた。
雨だったら行かなかった。午後に行けたのも、かなり気の迷いの要素が大きかった。
気まぐれに従って本当に良かった。今夜は本を読んでから寝る。