HHKBキーボード(Lite2)と、和歌山旅行の記録(串本海中公園)

このブログの読者さんから、「欲しい物リスト」経由でキーボードが届いた。
ありがたいことです。本当にありがとうございます。

いまこの日記を書いているのが、使い初め。
まだ百字も入力していないけれど、コンパクトかつMac標準配列に近い、とても使いやすいキーボードだと思う。

iMacのキーボードも使いやすいし、もう慣れてしまっている。
でも、昨年の資格取得でスクールに通っていた時に、ごく普通のWindowsPCの、安いキーボードがなかなかに使いやすかったのだ。台形でしっかり押して使う、昔ながらの「パソコンのキーボード」。
それから、パソコン屋などでも見本を触っていたのだけれど、プロが使うような機械式のものは、ちょっと自分には違和感がある。
形は良いのだけれど、もう少しペコペコした押し心地のほうが馴染むのだ。

なのでこのHHKB Lite2 for Macを見つけた時には、猛烈に欲しくなってしまったのだった。とはいえ、引っ越しその他の事情もあって、「欲しい物リスト」に入れたまま、購入は後回しになっていた。

https://www.instagram.com/p/CFcA6XxgfGk/

想像通りの使い心地で感激している。
何より、日本語配列(JIS配列)かつ「ひらがな表記無し」のデザインが素晴らしい。
ひらがな入力はしないので、いつも邪魔だと思っていたのだ。

よくプロ用のこだわりキーボードのレビューにあるような「うっとりするような打ち心地」は感じられない。音もぱこぱこと大きい*1Macのおしゃれなアルミの風合いもない。
でも、真っ白でコンパクトな四角いキーボードが机にあるのは良いものだ。ぎゅっと凝縮された雰囲気が好ましい。

サイズが小さいので、僕の手でも苦労せず全てのキーに手が届くのも嬉しいところ。複数のキーを組み合わせたショートカットを多用するので、このコンパクトさは助かる。

というわけで、にこにこしながらこの文章を書いている。今のところ、打ち損じはない。素晴らしい。

キーボードを中心に、左側にはマジックトラックパッド2、右側はトラックボール、予備にマジックマウス。しばらくはこの組み合わせで作業をしていく。


本当にありがとうございました。活用します。

 

 

さて、先日の旅の記録を少し書く。
長くは書かないのは、今ちょっと法事その他でどたばたしているので。

とにかく行った場所の1つ、串本海中公園について。

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串本海中公園には水族館がある。
場所は紀伊半島の下のほう、延々と奇岩や磯が続く海岸線沿い。サンゴ礁の北限としても有名で、ダイビングスポットも多い。

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水族館としては、それほど大きくない。
観光地によくある、古くて地味な水族館だ。お土産屋さんの雰囲気などは、完全に昭和の趣である。

「海中」という名前は、海中展望塔があるから。
海底から立てた塔に、海の上から降りていく。塔の側面には丸窓が開いていて、海の中を観察することができる。昔は全国にあったと聞くが、僕も数箇所しか行ったことがない。

展望塔の周囲には魚が群れている。
餌付けもしているし、塔の外周で餌やりも楽しめる。 

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僕が訪れた時は水温が高く透明度は低かった。魚の観察には向かない状況。それでも十分に、たくさんの魚を見ることができた。
小さな丸窓から餌付けされた魚を眺めるというのは、水族館の水槽と変わらない気もするが、やはり違うのだ。水面を見上げれば表層を泳ぐ魚がいて、底面には底の魚がいる。窓の前をすいーっと鮮やかな魚が横切ることもある。

 

 

展望塔以外の普通の展示も充実していた。
トンネル型の通路ではサメやエイをたっぷりと見ることができた。

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ウミガメも元気いっぱい。
夏に生まれた仔亀もかわいい。
卵が水槽に埋められて展示されていた。そろそろ孵化するのではないか。

 

 

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観光地としては斜陽というか、自分以外はお年寄りばかり(途中から修学旅行生が来た。地元の中学生とのこと)だったけれど、想定外に楽しめた。

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半分はレトロ趣味、半分は「水族館趣味者だから、水族館があるのなら寄らねばならる」という義務感、ほんの少しの「長距離ドライブの休憩地点」という思惑で立ち寄っただけだったのだが、想像以上に良くて長居をしてしまった。

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余談だが、水族館の前の磯で遊ぶ中学生達を見て、その青春っぷりに泣きそうになった。旅の前半で大きなぬいぐるみを買ってしまうお調子者男子、皆が写真を撮っているなかナマコや海藻を触りまくる男子*2、きゃあきゃあ騒ぎながら靴を濡らしてしまう女子集団。
修学旅行としては近場で文句ばかり言っていたけれど、完全に「就学旅行していた」のだった。

 

 

良い水族館だった。後でしみじみと思い出す。
起伏に富んだ複雑な海岸線といえば瀬戸内海だが、黒潮に洗われたこの辺りも見応えがある。

静岡県民としては、和歌山県は遠い。帰路に寄るにはさらに遠い。でも、行く価値は十分にあったと思っている。和歌山市周辺や南紀白浜も素敵だったけれど、この紀伊半島の南側も、再訪したいと思えるくらいに気に入ってしまった。

お題「ささやかな幸せ」

 

 

*1:部屋には自分しかいないので全く問題ない。

*2:他人とは思えない。