家のこと、近所のこと。

和歌山県の旅行については明日以降書く。
先ほどまで、家族の(父の)携帯電話を更新していたのだった。
悪名高き、Docomoの「らくらくホン」から、高齢者向けモードのあるAndroidスマートフォンへ切り替えたのだ。

docomoから、いわゆる格安SIMの会社へ引っ越す作業は造作もない。
しかし、古いらくらくホンからデータを引き継ぐのが、おそろしく手間がかかるのだった。
iPhoneでもAndroidでも、今はデータの引き継ぎを意識した設計になっている。なるべく手間をかけずにGoogleAppleが間に入って、データの移動などを済ませてしまう。
らくらくホンは、そういった仕組みを意識しない、最後の電話だったのかもしれない。見た目はスマートフォンだが、全くスマートではない。

いくつかのアプリのインストール(CocoaとかLINEとか)と設定、最後には使い方のレクチャーなどもした。せっかくなので、自宅パソコンや僕のiMacからも追跡などが行えるようにした。

今回もdocomoの機種と契約で済ませていたら、ここまで手間はかからないはずだ。
窓口である程度は代行してくれる。
しかしそれでは、また「非スマートフォン的なやり方」も引き継ぐことになるだろう。それに、窓口の担当者では取りこぼす設定やデータも多い。というか、年寄向けのカスタマイズは、彼らの仕事ではない。

そんなわけで疲れてしまったのだった。
ともあれ、家にあるデジタルデバイスの全てが、僕の理解と管理下となった。
頑張った自分を褒めてあげたい。

 

 

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昼は自転車で近所を散策してきた。
涼しくて気持ちが良い。
街はすっかり浮かれている感じ。こんなに浮かれて大丈夫かと思ってしまう。
なんとなく「次の大流行までに遊んでおこう・稼いでおこう」という、半ばやけくそ、しかし切実な雰囲気がある。
次の流行があるのかどうかは別として、この確信もなく見通しもない希望にすがる状況は、後の世で失策とされるはずだ。個々人の問題というよりも、社会と国政の問題に感じる。
自分はかなりフリーに動ける立場だから、余計にそう思うのかもしれない。

昔通っていた高校と中学、そして小学校をぐるりと巡り、そして同級生がやっている雑貨とクラフトの店に寄る。なかなかの距離を走ってしまった。足が痛い。

 

では寝ます。おやすみなさい。

 

 

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