お昼ごはんは知り合いとの会食。
会食というか、たまたま街で会うことになって「うどんでも食べへんか?」という事になっただけ。讃岐うどんの場合、15分で食事が終わってしまう*1。会話なんてする暇は無い。
いつも行列ができている有名店「綿谷」で、看板メニューである「スペシャル肉ぶっかけ(小サイズ 冷)」を食べた。
甘辛く煮た牛肉と豚肉、それに温泉卵とワカメとレモンが、スペシャルたる所以である。ここでは冷たいうどんばかり食べている。
太くて固めのうどんは冷たいほうが美味しいと思う。今日は外も暖かかった。
肉うどんも有名だが、ここは量の多さでも知られている。
夕食の時間になっても空腹にならなかった。
今日はなんとなく風邪の初期症状っぽい感じがしていた。
帰宅してから、寒気とまではいかないが服を着こんでも寒さを感じる。それに湿度はあるのに*2まるで乾燥した部屋で長く話した時のように喉が”乾いた”感じがする。低気圧のせいか頭痛もしてきた。
お腹は空いていないからミカンでも食べて寝てしまいたいところ。少なくともパンや麺類のような「主食」は要らない。でも、もう少し身体に良いものを口にしておきたいところ。
葱もあるし白菜も切ってある。他にもいくつかの冬野菜が冷蔵庫には入っている。しかしそういう白くてあっさりしていて風邪の初期症状に効きそうな「いま食べるべき食材」を、ご飯や餅やうどん無しで食べるのは、なかなか難しい。
そもそも同じような野菜でスープを作って、朝に食べたばかりなのだ。同じものを食べたくない。
仕方がないので「麻婆白菜」を作ってみた。
白菜は葉柄部分のみ使い、葱と共にたっぷり使う。麻婆豆腐の素が無いため豆板醤などで適当に味付けする。
ところで今回の独り暮らしでは、なぜか片栗粉などの基本的な副材料を買っていない。しかし「わらび餅粉」なら有るので、これを水に溶いて代用とする。同じ澱粉だ。
辛い中華料理だけを延々と食べるのもなんだか変な感じ。でもご飯はいらない。仕方がないので春雨を少し茹でて塩とゴマ油で和えて添えてみた。これ、始めから春雨入りで作れば良かった気がする。
なんとなく「オレンジページ」に載っていそうな料理だ、麻婆白菜。
そんな感じの水曜日。幸いなことに、お風呂から出たら風邪っぽさはどこかに消えてしまった。もちろん油断大敵。もう寝ます。