2年近く使ってきた拭き掃除ロボットの「ブラーバ」の調子が悪い。
軽く壁にぶつかっただけ、あるいは見通しの悪い隙間に入り込んだだけで、エラー表示を出して止まってしまう。
もちろんマニュアルやメーカーサイトにはその対応法(ランプが3回点滅した時は赤外線センサー部を拭いてみてください…みたいなアドバイス)が載っているのだが、とにかくありとあらゆる状況でピーとかププーと音を鳴らして止まってしまう。
iRobot社の機械でこういう状況になった時は、バッテリーの劣化が考えられる。電子機器としてはちょっと珍しい反応だと思う。当然ながら「バッテリー劣化エラー」もあるのだが、基礎体力が落ちた時にはまず最初に色々な「諸症状」が起こるのだ。まるで風邪である。
ブラーバジェットm6 アイロボット 床拭きロボット マッピング 水拭き Wi-Fi対応 遠隔操作 静音 複数の部屋の清掃可能 m613860 ホワイト【Alexa対応】
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: ホーム&キッチン
ブラーバ 390j アイロボット 床拭きロボット 水拭き 雑巾かけ 静音 洗剤付き 選べる2つのモード 落下防止 花粉対策に ホワイト B390060
- 発売日: 2019/06/07
- メディア: ホーム&キッチン
というわけで通信販売でバッテリーを買って、交換してみた。
冗談みたいに元気になった。
今まで慎重に進んでいた細い場所にもぐいぐい入っていく。難しいルートも諦めず何度も試行錯誤する。
たった一つの問題が解決したら全て前向きになるあたり、サラリーマン向け漫画のキャラクターみたいだ*1。
少し前まで、家電の充電池の交換というとちょっと身構えるくらいの価格だったが、最近はとても安い。特にルンバやブラーバは世界中で売られていることもあり、互換品も揃っている。
元気になったのが嬉しくて、充電させては走らせている。今は乾拭きが終わって、水拭きでキッチン周辺を掃除させている。
ところで今日のお弁当はこんな感じ。
チキンナゲットだけが違う世界観といった感じ。蓋を開けた時も、そして今こうして画像を眺めている時も、異様に思える。ネットロアではここから異常な事件が始まるパターンである。
そういえば今日は節分。
四国ならではの古くおどろおどろしい節分祭があるのかと想像しているが、こと近所に限っては普通の夜である。豆など撒かなくとも空海のパワーで鬼が退散しているのかもしれない。
僕はきちんと煎り豆を食べた。
節分用に売られているものは質も低く割高と聞いたことがあるので、昨年末に買い込んであった豆を開けた。料理にも使うし、おやつにもなる。なかなか便利な食材だと思う。