大昔に一度食べただけの鎌倉銘菓、「クルミッ子」を買ってみた。
ホワイトデー用または職場のおやつに購入したのだが、配り終えると自分用が無くなる可能性に気付き、かつホワイトデーの買い物では他の品も十分に揃えたので*1このリスがかわいいクルミッ子は自分用おやつに転用したのだ。
買ったのは新横浜の駅ビル内。催事か常設かは覚えていない。
お店のサイトでも通信販売は行っている。Amazonでも手に入る。在庫状況と送料込みの価格で決めれば良いと思う。さきほど調べたら転売も行われているという。こう言ってはなんだけれど、この種の小さい素敵な食べ物は、転売で手に入れたら魅力半減だと思う。支払額とモラルの問題だけではなくて。
確かに美味しい。というかとびきり美味しい。
キャラメルで固めたクルミがクッキーに挟まれている。小さくて濃厚。
ヌガー的なねちねちした食感になってもおかしくないのに、歯ごたえは軽い。これはクルミの砕けやすさ*2と、その量により、キャラメルの飴っぽさが気にならない。
1日に1つずつ、しかも毎日ではなくて日を選んで食べている。
ぱくぱく食べる類の品ではないと思うのだ。
パッケージも可愛らしい。
リスの親子が外箱の孔から見える。内側の箱は引き出し式で、しかしその引き出しを動かしてもリスはそのまま。外箱が2重構造になっている、という凝ったつくり。
今回は(つい出来心で)自分用にしてしまった。しかしこれ、誰か「趣味の合う人」におすそわけ、あるいは贈るのが良いのではないだろうか。お菓子のかたちそのものではなくて、全体でかわいい、そしておいしい。
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ちなみに鎌倉のお店にはこのクルミッ子グッズもあるらしい。端の部分を“こわれ”として販売もしている。
というわけで、次に旅する場所がおおむね決まってきた。
鎌倉に行こう。
今月と来月は、たぶん無理。真夏は嫌だ。でも、今年中に必ず行きたい。