年賀状

秋のはじめ頃に、年賀状のイラストを完成させていた。
その時は「これで今年は楽が出来る」と思っていた。
しかし後になって見返してみると、どうもしっくりこない。
やはり年賀状は年の瀬に作るほうが"それらしく”出来上がる。正月に作るのも良いと思う。
たぶん不完全な完成度でも、期限を区切って勢いで作るタイプの創作品なのだろう。


というわけで、今日の午後に、白紙の状態から改めて作りなおすことにした。
イデアと手順は頭の中で出来上がっているので、試行錯誤はほとんど無い。龍の絵に1時間ほどかけて、出来上がり。
龍(というか竜になってしまった)は、干支の中ではパーツが多いほうだ。しかも想像上の生物。自由度の高いモチーフなので、逆に難しい。現実の生き物ならば、いくつかの部位や特徴さえ描けていれば、変に見えることはない。
タツノオトシゴ」にすれば良かったと、後から気づいた(魚類は得意)。



結局、12年前と似たタイプの絵になってしまった。
ベトナムカンボジアに旅行したため、その影響が少しある。全体としては無国籍風というか、中近東っぽいイメージも足してみた。



絵はともかく、今から宛名面を作成する。
手書きはしたくない。そして宛名書き機能のあるソフトも持っていない。というわけで、ちょっと工夫してみる。
面倒だが、年賀状作りは嫌いな作業ではない。





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