自動開閉式

朝は曇天。日中は晴れていたが、蒸し暑くはならなかった。
一昨日より、ハンバートハンバートの新譜『まっくらやみのにらめっこ』を聞きながら通勤している。
詩に凄みがあって、通勤向けとはいえない気がする。嫌いではないのだけれど。

 

 

 

 

 

 

カメラ(GX100)用のレンズキャップが届いたので装着してみた。
もともとは、先日発売されたGX200という機種用の装備だが、互換性があるのでぴったりはまる。
GX100はレンズキャップを撮影のたびに外す必要があり、ずいぶんと面倒だった。


実は、この『キャップ問題』は、自作で何とかしようと考えて図面まで引いていた。
古いカメラのように、使用時にキャップがパタンと倒れる方式と、鳩時計の窓のようにレンズの伸張に連動して左右に扉が開く方式。
どちらも、極小のヒンジが見つからないのと(近所に東急ハンズが欲しい)、本体を加工する可能性があったので、なかなか踏み切れないでいたのだ。

この手の改造では『手作り感』があると恥ずかしい。
仕上げが綺麗にできそうにないので、メーカーのアンケート葉書に要望だけ書いて、改造は我慢していた。


さすがメーカー純正品。
すんなりと開閉し、がたつきも無い。
価格も安かった。
待っていて良かった。
今は必要以上にレンズを出し入れして、そのメカニカルな動きを楽しんでいる。
こういうギミックは嫌いではない。デザインもGX100に似合っていると思う。


その他細かいところで気になるところはあるカメラだが(そしてその多くはGX200で改善されているのだが)、今のところ買い換えるつもりは全く無い。
愛機、といっても言い過ぎではないくらい愛着がある。
たぶん、壊れるまで使い続けるだろう。
スペックが見劣りするようになっても、全然気にしないと思う。
自分としては、とても珍しいことだ。

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