職場の敷地内にニホンザルが出没しているらしい。
数日前から目撃情報が相次いでいる。
四日市コンビナートの臨海部、化学系の工場ばかりの地区なので、なんだか可哀想な気がする。
危険な設備も多いし、餌だって少ないだろう。
ただ、大きな工場は緑地帯もそれなりに整備されている(人工湿原や防火林も多い)ので、隠れるのには丁度良いのかもしれない。
人に危害を加えなければよいのだが。
とりあえず保健所には連絡したようだ。
出入りしている業者さん達にも注意するよう連絡した。
しかし、工場への侵入ルートが“謎”だ。
山から河川敷、そして隣接する線路や用水路沿いに入ってきたのだろうか。フェンスには対侵入者センサーが付いているので、何処かのパイプを伝ってきたと考えるのが妥当だろう。
山で見かけても驚くだけだが、もし仕事中に出会ってしまったらとても怖いと思う。
清掃業者の人達は鈴を付けて歩くようになったけれども、効果はあるのだろうか。