BLACK&DECKER ピボットダストバスターZ-PV1000Mが来た!

ずいぶん前から、掃除機の調子が悪かった。
それほど広い部屋では無いので、普段の掃除は“クイックルワイパー”と箒と塵取りで何とかなっていたけれど、掃除機でなければ不便な時もあった(小麦粉をこぼした時など特に!)。

 

 


今使っているのは、かなり昔に無印良品で購入したものだ。何度か充電地を交換して、割れた部品は自分で接いで使ってきた。コードレスで、デザインがシンプルなのが気に入っていた。
最近は、また充電地が弱ってきたようで、数分使うだけで吸引力が落ちてくる。
さらに、モーターの絶縁に不具合が出てきたのか、膠の焦げたような匂いまでしてきた。

修理すれば何とかなるのかもしれない。
でも、良い物があったら買い換えてしまおうと、思い出した時にお店を廻って新製品を物色していた。

 

 

いくつか候補はあった。
職場では有名な黄色いサイクロン式の高級品を使っていたけれども、ちょっとデザインが大袈裟すぎる。それに、カタログで見ると格好良くても、所帯じみたところでは少し安っぽい。
日本製のものは、ものすごく安いか、逆に高機能で高価なものばかりで、しかも色や形に難があるものばかりだった(シンプルなものに“Simple Design”とプリントするのはやめてほしい、と思った)。
入院などの支出が多かったせいもあって、少し難があると購買意欲が削がれてしまう。
浪費よりは良いが、掃除機売り場をうろついて、何も買わないというのも疲れるものだ。

そういう徘徊の最中に「本来の目標とは違うけれども、気になっていた品」として、BLACK&DECKER社の、ピボットダストバスターという機種があった。
デザインも色も悪くない。B&D社は仕事で使っている工具のメーカーなので、何となく馴染みもある。
ただ、手持ち式の掃除機を買うつもりは無かったので、(ココロの中で)一時保留としていた。

そして、ジャスコで投売りされているのを見て「買っちまおうか」と悩んでいたその時に、職場の知り合いから中古品を譲ってもらえることになったのだ。
どうやら、音がうるさくてペットのロリスが騒ぐらしい。
深夜の通販番組で購入して、ほとんど使わずに放置してあったそうだ。


 

昨日の夜に貰ってきて、寝る前に分解した。
今朝、プラスチック部品を洗剤液に漬けてから出勤した。
そして、先程組み立ててみた。
少し傷や汚れがあるので、クレンザーやコンパウンドで磨いてみたところ、新品同様に綺麗になった。
不要なプリント(12Vハイパワー何とか、等々)も綺麗に削り落として、すっきりした。
バッテリーだけは昨晩から充電しておいたが、こちらも快調。
少し試運転してみたら、素晴らしくパワフルな音とともに、きちんと作動した。
他に比べて強力かどうかは判らないが、とにかく吸引力も十分にあるようなので、とても満足している。

 

古いほうの掃除機は、同僚にあげることになった(後日分解・修理する予定)。
なので、こちらも洗って綺麗にしておく。
何にしろ、貰い手がいてくれて良かった、と思う。

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