2つの手作業

今日やったこと2つ。

1.マツバギクの剪定

マツバギク:這性マツバギク麗晃(レイコウ)3号ポット4株セット ノーブランド品

庭に植えてあるマツバギクが、この季節には元気いっぱいに繁茂する。動線に入り込みそうな部分は切ってしまう。
それから、もさっと茂った部分も間引く。緑が濃くて見た目は良いのだが、夏まで延々と増えるので、今の時期に切っても、また元通りになるのだ。
切り戻し、というのだろうか、こうして少し手を入れてやらないと、いつの間にか木質の太くて葉の少ない部分ばかりになってしまう。茂った枝葉を切ると、下に伸びる茎が見えてくる。日が当たらないから小さいけれど、でも葉が生えている。これがたぶん、伸びるのだ。


そして切った部分は、庭のあちこちに挿していく。
この辺りに増やしたいな、という部分は丁寧に土も入れてできるだけ根を張るように工夫もするが、何しろ剪定した枝(?)は大量にあるので、多くはただざくざくと土に挿していくだけ。
それでも環境が合えば一年か二年後にもさっとした茂みになるし、駄目でも枯れずに地味に増えていくし、花も咲く。

この作業を毎年やっていくと、庭のあちこちにマツバギクの茂みができていく。それぞれを剪定し、その枝をまた播種(種ではないが)していくので、それなりに広い庭の何カ所かにマツバギク・ゾーンが出来てしまった。

このペースで行くと、あと10年もすれば「マツバギクの家」として近所で有名になり、車でわざわざ見に来る人も発生し、ローカルニュースで取り上げられるのではないだろうか。
そこまでする根気は無いし、手を入れなければ普通の茂り具合だから、庭がマツバギクに占拠される可能性は低い。

でも簡単な作業のわりに、効果絶大。ここまでレスポンスの良い多肉植物も少ないのではないだろうか。

 

 

 

2.かばん作り

概ね完成。あとは大きな音が出る作業を明日に済ませれば、使用可能な状態となる。昨日までこつこつと作ってきたパーツを、初めて組み上げてみた。きちんと考えて作ってはいるものの、やはり組み上がるかどうかは不安だった。
そして、しっかりかばんの形になったことが、今は嬉しい。
一晩寝かせることで、粗も見えてくるだろう。明日は仕上げをがんばる。

 

今日も手のひらの痛みが。

手のひらの中央にできた傷、いや傷というか程度としては爪の根元のさかむけ程度のそれが、今ようやく気にならなくなった。
これからお風呂に入るが、やはり先日のようにシャンプーを受けてしまいそう。その時に痛いかどうかを、回復の目安としたい。なかなか性能の良い薄手の手袋も持ってはいるが、さすがにそれは贅沢だろう。

今日はこの傷の件で、ちょっと危機的な状況に陥りそうだった。
友人と「インド料理店」に行く約束だったのだ。

インドの料理は右手を使う。
手のひらの中心部分はそれほど出番は無い気がするけれど、それでも辛い料理が触れるだろう。熱いナンだって触る。
約束をしてから、ああしまったと後悔した。

幸いなことに、と言ってしまって良いのだろうか。
友人の都合で、会食は延期となった。だから手も無事。
それこそ手袋(外科手術に使えるグレード)を職場から1双、失敬する覚悟だったのだが。
でもそんな手袋を装着した姿は、インドカレーにはそぐわない。というか、どんな外食であっても台無しである。

さて連休が始まる。
どこにも行かず、懸案事項を片付け、できるだけのんびりする目論見だった。が、それなりに人に会う機会がありそうだ。有難い事なのだと思う。ふらっと思いつきで出かけることもあるだろうし、そろそろかばんも完成させたい。というよりも、完成したかばんでおでかけしたい、そんな気分なのだ。

 

そして生活はつづく (文春文庫)

買った。現在、Kindle版が実質半額。古本屋ならば100円でも買えそうだが、電子書籍というのは古本を持ち歩くより軽いので、別にかまわない。

そして生活はつづく (文春文庫)

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手のひらの傷

今日は出勤。
大急ぎの仕事は無くて、ほぼ「溜まっていたあれこれ、やりたかった懸案を片付ける」という日だった。
でも手のひらを怪我していたせいで、どうにも捗らない。本当に小さなことなのに、効率は少なからず落ちてしまった。

昨日の夜、例によって革工作をしていた。
鞄作りは、試行錯誤の段階を過ぎて、手を動かし続ける状況。
気がつくと、右手の指先と、手のひらの中心に傷ができていた。

絆創膏も要らないような、小さな傷。
手のひらのほうなど、少し皮がめくれていて、自分でぴっと切り取ったくらいの、ほとんど血も出ないようなもの。
でも痛い。
なにしろ場所が場所だから、どんな場面でも触れてしまうのだ。

指先よりも、手のひらのほうが不便。
無意識に、お風呂でシャンプーを受けた時は、危うく声が出そうだった。まだ乾いてもいない傷に、希釈していないシャンプーを押し出すのは、とても痛いと知った。そう、プッシュ式のボトルからシャンプーを受ける、あの位置に傷があるのだ。
ちなみにリンスだって受けた。リンスはシャンプーよりも傷に優しい。

そんな傷だが、朝になっても(当然)治っていない。
切り傷ならばくっつくだろう。皮を取ってしまった場所は、何もカバーするものが無い。いや、皮膚組織は重層構造なのだろうが、とにかく痛い部分が露出している感じなのだ。

つまり手のひらの真ん中に、口内炎ができたようなものだ。
特別な対策をするほどの深刻さではない。そもそも特効薬の類も無い。でも、いつも痛いし、ついその部分が当たってしまう。

そんなわけで、ひとり静かに在庫整理をして、空いたスペースを存分に活用しようと考えていたのだが、作業をしていて妙に疲れてしまった。切迫した仕事ではない、ということも当然その効率低下には関係しているのだろうが、まあ、迷惑な話ではある。

しかし薄手の綿手袋をしていたのに、どうして傷が出来たのだろうか。手袋は無事、でも手は怪我をしている。スーパーファミコン時代のファンタジーRPG(タイトル失念)で、「防御力を無視して一定のダメージを与える」という魔法の武器が登場したが、昨日の六角レンチやポンチがそういう性質だったのだろうか。

もちろん今だって、痛い。
そして今から、お風呂に入る。シャンプーには注意したい。薄手のゴム手袋を着用しようか、とさえ考えている。そこまで深刻ではないのだけれど、繰り返し書くように、場所が悪い。

 

日本の手仕事―伝統の手わざが生み出す美しい日用品

日本の手仕事―伝統の手わざが生み出す美しい日用品

 

 

キャラメルと塩のフレンチフライ

あまり遠くには出かけず、家で工作その他の雑事をして過ごしていたら、もうこんな時間。そろそろ寝なければ。

昼に親戚の老人達を乗せて、藤枝市の「蓮華寺池公園」に行ってきた。僕は送迎だけをして、両親や親戚は「藤まつり」を観覧。
待っている間に書店へ行き、ホームセンターへ行き、そして喫茶店でお茶を飲んだ。

 

最近、よく行くようになった「喫茶の坩堝」でコーヒーを飲む。
この店では甘いものは、あまり注文しない。

https://www.instagram.com/p/BTf4UafDHmO/

今日はフライドポテトを選ぶ。いつもの塩味ではなく、キャラメルと塩、という味付けにしてみた。

揚げた芋にキャラメルソースと塩がかけてある。そして、泡立てた生クリームが添えてあった。なるほど美味しい。量もちょうど良いのではないか。
コーヒーにも合う、と思う。
コーヒーといえば、この店のコーヒーは行くたびに味が違う。改良を続けているのかもしれないし、材料や技術が安定していないのかもしれないし、もちろん気のせいという可能性も高い。でも毎回、きちんと美味しいから気にしない。ただ違う、というだけ。

 

 

それ以外は、上述の通り、自室に籠もって、あるいは庭で過ごしていた。昼寝に読書に、鉢植えの世話。ようやく多肉植物を全て外に出せた。そして、庭にいくつか種を蒔くことができた。

明日と明後日は出勤。
実は連休中の出勤は嫌いではない。道は空いているし、職場も人が少なく、仕事も大がかりなものは無い。会議だってほとんど無い。のんびりしていて、いつもこうなら良いのに、と思ってしまう。

それではおやすみなさい。

 

映画と通り雨

特に用事の無い休日ということで、のんびり起きて、そして映画を観に出かけた。
本来は1日に2作品を鑑賞するつもりだった。でもそうするとおそらくは1作の印象が薄れるし(今までの経験だと、最初に観た作品がそれに当たる)、待ち時間等で昼間の半分は時間が潰れるし、まあ急ぐこともあるまいなにしろ連休なのだから余裕余裕、と1作を観るに留めた。

観た作品は「LION 25年目のただいま」。
とても良い作品で、なんだかもうお腹いっぱい、という気分だったことも、1日に1作で済ませてしまった原因。この余韻を大切にしたい、と思いながら映画館を後にした。

映画の感想は、後でどこかに書くつもり。
今日はもう眠いから、日記は長く書けない。 

 

 

STRIDA(ストライダ) 16インチ折りたたみ自転車 シングルスピード アルミフレーム 前後ディスクブレーキ STRIDA LT BRUSH (2015)

そういえば今日は、街を自転車で散策している時に、通り雨に降られたのだった。
というか、「LION」を観たあとに次の映画館に向かっている途中で、ふと気になってスマートフォンで天気図や雨雲レーダー画像をチェックしたところ、ものすごい雷雨が近づいてきていることが判明したのだった。
映画を観ている間に通り過ぎてくれれば良いのだが、やや博打の要素が強い。だから早々に帰ることにしたのだった。
幸いなことに、傘が必要になるほど降る前に車に辿り着くことができた。傘が使えないのが自転車の弱点。もし大雨になったら、自転車はどこかに駐輪して、傘を買って歩いて車に戻るしかない。

 

https://www.instagram.com/p/BTdYrAQj1VJ/

今日のおやつは「MARIATHANK」でチーズタルトを食べた。

甘夏入りのチーズタルトという、珍しい品。なぜか紅茶に合う。酸味とともに、ほろ苦さが素晴らしかった。ベイクドチーズタルトやケーキに特有のチーズ風味に、苦みが合うなんて。大人味でした。

MARIATHANK

 

それから、引き続き「松本市日帰り旅のおすすめスポット」を募集しています。なかなか興味深い情報が届いていて、メモするだけでも楽しいです。もう旅は始まっているのだ。

明日は祝日!

今日から休暇を取っている人が多いのか、通勤の渋滞具合は控えめ、それから職場の駐車場も少しだけ空いていた。
僕はカレンダー通りの休暇となる。泊まりがけの旅はしないから、これで十分。

とりあえず明日の祝日を祝おうと思う。
休日だからめでたいのでは無い。祝日だからめでたいのだ。
本当のことを言うと土曜日では「祝日が無駄になる」と考えてしまうが、しかし昭和天皇を悪く言っても仕方がないし、彼も(どこにいるのかは知らないが)困るだろう。

昨今、何であれ「ぶっちゃけ」るのが良しとされるけれど、もちろん建前を廃しても幸せになれないことも多い。なにしろある個人の価値観で世の中が成り立っているわけではないのだから。感情のための世界でも、世界のための感情でもない。
だから、建前として祝日が善き日ならば、とりあえず祝おうではないか。旗は立てないし、普段通りの土曜日として過ごすけれど。

 

ところで今、子供の頃に読んだ「空色勾玉」の「多くを寿ぐ」という姿勢を、ふと思い出した。
貧しい集落の人達が、本来は相容れない2つの神様(光と不変の側、天津神風のそれと、国津神っぽい側)の、どちらも奉っていて、それは「なにしろ貧しいので、多く寿ぐ」のだと言うのだ。
そういう雑多さは、商業主義のクリスマスやイースター恵方巻きとは、ちょっと違う真摯さを感じる。
なんともたくましい考え方。時々思い出して、見習いたいと思いながら、最初に読んでから数十年が経っている。
フィクションとしての神様、についてはいつか書こうと思っている。

 

空色勾玉 (徳間文庫)

空色勾玉 (徳間文庫)

 

 

では寝る前に、かばん作りを少しだけ。
ようやく、主要パーツを組み合わせ、どういうふうに「かばんのかたち」を作り上げるのか、その最終設計案が決定した。手工芸分野では、珍しい製造フローだと思う。明日から部品作りに入る。手は動かさず頭を使う、そんな手作りも楽しい。

 

クルーザー高校生

今年度になってから、朝に橋ですれ違う高校生集団が気になる。
自転車通学の、まあ普通の高校生である。少し不良っぽいかな、とは思うが、実に無個性。それだけならば、たぶん記憶には残らない。

この人達が、どういうわけか、「荷台に座って」自転車を漕いでいるのだ。
スピードは出ないから、橋という直線路ではどんどん抜かれていく。それに、この橋はとても長く、風も吹き抜けるために、不自然な姿勢では真っ直ぐ走るのすら難しい。ちなみに通常のハンドルは、少し倒して装着してある。手は思いっきり伸びている。

 

なんなのだろうあの高校生達は、と最初はその理由がわからなかった。今日ようやく、ああ彼らのヤンキー・スピリットがそうさせたのだな、と筋道の立つ説明ができるようになった。
誰に話すこともないが、ごく小規模であっても、蒙を啓く感覚が味わえたので良かった。個人的なもやもやが晴れて、こうして世界はまた少し明るくなる。

 

ハーレーダビッドソン アルティメイトチョッパー イージーライダーモデル 1/10 【並行輸入】

説明しよう。
彼らはクルーザー・スタイルのバイクを模しているのだ。
一昔前までは、アメリカンスタイルと呼んだのだったか。チョッパーハンドルと低いシートで、要はアメリカ大陸の長く続く直線を高速で走り抜けるためのデザイン。日本では走り難そうだけれど、愛好家は多いと思う。休日の観光地などに、よくお年寄りの集団を見かける。

何処だったか、やはり不良じみた高校生が、サドルをいちばん下まで下げて乗る風習が(ここ最近になって)生まれた土地について読んだ記憶がある。あれも不便そうだが、本人にとっては格好良いのだろう。そういえば、あの記事の土地も相当な田舎だった。

 

しかし、不良少年少女という、格好付けたい時にできること、が制限されている年齢の頑張りというのは、実に独特の面白みがある。同時に、ちょっとだけ物悲しさも感じてしまう。
僕が子供の頃はアウトドアファッションが流行していて、そして僕はとりあえずバードコールを買ったのだった。買ったはいいが使いどころが見つからず、とりあえず持ち歩いてはみたものの…という、それが僕の若さ故の過ちである。たぶん探せば今もどこかにある、と思う。どんな鳥を呼べるのか、実はわからない。

 

AUDUBON(オーデュボン) バードコール ウッド

AUDUBON(オーデュボン) バードコール ウッド

 

 

STRIDA(ストライダ) 16インチ折りたたみ自転車 シングルスピード アルミフレーム 前後ディスクブレーキ STRIDA LT CREAM

さて彼らの物悲しさは、やはりママチャリである、という点だろう。
せめてあの使われていないサドルは外すべきだ、と自転車趣味おじさんである僕は思うのだが、どうか。
取り外したサドルは、荷台に取り付ければ乗り心地も向上するだろう。
でもまずは外したサドルに変わって、つまりサドルポストと同径の棒を装着し、(可能ならばT型のバーを繋げて)さまざまなアクセサリーを付けたい。ベルやライトや変速機は手元にあると便利だ。サイクルコンピューターまでは、やり過ぎだと思う。
以前はサドルだった場所の前方が空いているはずだ。そこに籠や荷台を移植するのも良いアイデア。学生ならかばんを入れよう。

セミリカンベント・ママチャリとして、大井川の扇状地をクルージングして欲しい。たとえそれが不便でも、かっこいいと思っているのならば良いではないか。交通ルールは守って欲しいが、荷台に座ろうがふらついて携帯電話を落とそうが、僕はかまわない。STRIDA乗りとは、友達になれそうな乗車姿勢でもあるし。

 

映画「下妻物語」

映画「下妻物語」

 

 

 

 

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

まるで関係無いけれど、梨木香歩さんの大好きな「西の魔女が死んだ」が愛蔵版的な装丁で書店に並んでいた。僕は買わないが、これもまた良いものである。 

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

 

 

たけのこタルト

仕事帰りに、ホームセンターへ寄った。残念ながら目的の品は買えなかったが(試作かばんの設計変更が必要)、隣接する農産物直売所で珍しいものを買えた。

たけのこ

「たけのこのタルト」という総菜。
ホールとカットがあって、カットは200円程度だが、夕方ということで100円に値下げしていた。
野菜を買うついでに1個購入。先ほど食べてみた。

市販のタルト台だろう、成形された薄いクッキー生地に、甘辛い醤油味のフィリングが詰まっている。粗みじん切りのタケノコと挽肉、椎茸、そしてネギかタマネギ。コンビニで遭遇する創作中華まんみたいな雰囲気。チーズが上に乗っていて、軽く焼き目がついている。

不味くはないけれど、特に感心したり、感激するような味ではなかった。親がTVで見て真似したアイデア料理、といった雰囲気。

Soledi ステップドリル スパイラル タケノコ チタンコーティング加工 HSS鋼 切れ味よく 4mm-32mm 3本セット

数年前に食べた「たけのこのタルト」は、甘かった。
タケノコと砂糖とレモンを煮て、小さなタルトに盛っただけの品。伊豆半島を彷徨っていた時に、やはり農産物直売所みたいなところで食べた。
あれも不味くは無いが、珍しいだけの品だった。
タケノコの風味といえば薄い渋みだけだった。そして全体はレモン風味の繊維質で、完全に「代用食」の趣きがあった。嵩を増すために刻んだbambooのshootを使う、とか明治時代の日本滞在記に書かれていそう。
せめてタケノコの味がもっと感じられれば、面白みがあったと思うのだが。それと色合いも悪い。長期保管したホルマリン漬け標本を思わせる白っぽさ。

実はタケノコのグラッセ、なる品も食べた記憶がある。
ほとんど砂糖漬け、じゃりっとして、ただ甘いだけ。
あれは食紅で鮮やかにしたら、東南アジアの品になると思う。アニスで風味をつければ地中海でも通用する。でも、タケノコで作る意義が全く感じられなかった。アンゼリカでいいじゃん、と思ったことを覚えている。そして、あれから一度も遭遇していない。

 

あとは野となれ大和撫子

あ、この本がめっぽう面白い。タケノコとは関係無いです。 

あとは野となれ大和撫子

あとは野となれ大和撫子

 

あらすじを引用。

 ぐんぐん読めます。

 

 

火事とルーターと静かになった夜

近所で火事。
そのせいで停電があって、それはすぐに復旧したのだが(安全確保のための意図的かつ緊急の操作だった様子)、不幸なことにルーターが初期化された様子。

ずいぶん長くインターネットや家庭内ネットワーク機器と関わってきたが、こういうトラブルは初めて。問題の切り出しにずいぶん時間と手間がかかった。

非常時とはいえ、ひとこと言って欲しかった。とはいえ、今から停電がある、という状況でルーターなんてたぶん放置だろう。
半年前に購入した品で、設定が初期化された以外は特段の不具合は無さそうなのが救い。
当てずっぽうで入れた初期設定のユーザー名とパスワードが合っていて良かった。マニュアルを探し出すのも面倒なのだ。

というわけで、日記はこれだけ。
もっと長い文章を書くつもりだった。でも、もう寝ます。
火事は元工場、今は物置き、といった感じの放置された建物の電気棟。それほど深刻では無さそう。怪我人も無し。それでも火事だから、怖いことは怖いのだが、誰も傷つかずに済んだことは、良かったと言ってかまわないのではないか。

先ほどまで騒がしかったけれど、今は本当に静か。いつも通りの静けさなのだが、なんとなく‘静か’が強調された感じの夜だ。

 

白河夜船 (新潮文庫)

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