三島・函南・伊豆の国

お仕事で朝から静岡県東部・伊豆半島まで行っていた。
正直なところ伊豆まで行くと日帰りでは効率が悪い。移動時間ばかり増えてしまう。
でも泊まればお金はかかるし、明日だって予定はあるし、それに県内なので高速道路やバイパスを駆使すれば数時間で帰宅はできる。結果として、ひたすら車に乗って疲れはするけれど、伊豆の温泉街に泊まるようなことは無いのだった。

今日はまず三島市、それから函南を経て伊豆の国市、そのまま伊豆半島の西岸を通って沼津市と巡った。
仕事の合間にお弁当*1を食べた。



夕食はラーメン屋で喜多方ラーメンを食べた。喜多方には行ったことがなくて、僕は喜多方ラーメンというとこのチェーン店のものしか知らない。以前は静岡市にもあったのだが、今日は偶然に函南町で見つけたのだった。なお写真は無い。

 

 

夕方には休憩のために道の駅に立ち寄った。
正しくは「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」というが、機能と見た目は道の駅である。狩野川沿いにあり、中伊豆の入口にあり伊豆観光の出発地点として機能している、そんな意味なのだろう。誰も彼もが馬鹿みたいにゲートウェイと名付ける数年間が過去にあったのだと推測できる。
ちょっと広めの道の駅で、イベント用の広場や展望台があって、週末には地域振興イベントも開かれるのだろう。名産のわさびの直売所兼ミュージアムなどもあり、観光バスが何台か停まっていた。

 


隣接して、辛子明太子の工場兼テーマパーク*2である「かねふく めんたいパーク伊豆」もある。どうして伊豆半島に辛子明太子なんだろうと思ってしまうが、伊豆半島には東京ばな奈のアウトレットもあるのだから、気にするほうが間違っているのかもしれない。観光地とは「気にしたら負け」の物件が存在する場所なのだ。
僕だって伊豆半島喜多方ラーメンを食べたのだから、この底抜けに頭の悪そうな建物を馬鹿にはできないのだった。

ちなみに明太子は買わなかった。めんたいソフトクリームも食べていない。
甘いものを食べるのは旅の楽しみではあるのだが、こういった施設の「変わり種ソフトクリーム」は守備範囲外なのだった。

 

せっかく遠方まで来ているのだからとお店にも立ち寄ったのだが、全ての店が定休日あるいは臨時休業だった。水曜日に休む店が多いのかもしれない。
三島の街を少しだけ探検できたのは楽しかったが、それ以外は本当に「遠出した役得感」に欠けた一日だった。
そして、身体だけが、まるで週末のように疲れている。
近いうちに、もしかしたら明日にも、再び県東部に行くことになる。その時は、「せっかく東部・伊豆に来たのだから」と寄り道をして、なにか楽しい思いをしたいものだ。

 

 

そんな感じで、どうにもぱっとしない日ではあったが、車の燃費だけはおそろしく良かった。約32km/Lというのは普段より2割は良い数字だ。エアコンを使わない気温だったこと、高速道路やバイパスでの移動が主だったことが理由だろうか。

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:早起きして作った。パンを消費したかったのでサンドイッチ。

*2:というかフードコート&直売所

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