秋の散歩とモンブラン

平日なのにお休み。
特に約束も予定もなく、のんびりと過ごす。別の言い方をすると、怠惰に過ごしていたら休日が終わってしまった。

おやつに食べたのはモンブラン
地元産の和栗を使った高級な品もあるが、今日はこの昔ながらの黄色いモンブランを選んだ。"土台"部分はロールケーキの切れ端みたいな感じで、栗の風味もそこそこ。でも、これはこれでおいしいものなのだ。

 

本当は隣の市まで自転車で行く予定があったのだが、諸事情あって断念。
となると、ほとんど家にいることになる。さすがに運動不足なので、近所をのんびりと散策することにした。
小学校の学区でいうと2区画分、普段は歩かないところを選んで歩いた。
小学校時代の遊び場だった場所も通ったが、ずいぶんと子供の数が減ったような印象がある。公園には老人しかいない。遊具の周りの雑草は伸び放題だった。
僕が子供の頃はニュータウンの名残りがあったが、今や老人の街。スーパーマーケットも書店も撤退し、空き家と葬儀場が目立つ。来年はもっと寂れてしまうだろうと用意に想像できる。

歩いていて楽しい風景ばかりではないけれど、それでも散歩としては悪くない。
夏は暑くて無理。冬も寒いから、今日ほどゆっくりは歩けない。散策するにしても、自転車を選ぶだろう。今だからこその散歩を楽しむことができた。

家ではゲーム「ゼルダの伝説」と読書*1、それにパソコンのメンテナンスなどを行った。
他に、春秋用の布団へ交換、秋物の服を出すなど、衣替え的なことも行った。

それにしても数日でずいぶんと涼しくなった。
車の空調は、いつの間にか温かい風を吹き出すようになった。春からずっと冷風で車内を冷やしていたのに。
そういう季節の変わり目だからか、あるいは埃っぽい場所を掃除したからか、なんとなく鼻の調子が悪いのだった。
夜ふかしも可能だが、今日は大事をとって寝ようと思う。
では寝ます。おやすみなさい。

 

今週のお題「秋の味覚」

*1:偶然だが、ノーベル文学賞をとったハン・ガンの本を読んでいた。「すべての、白いものたちの」は良い本だ。

 

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