通り雨・ガラスが割れた

日中のほとんどを自宅作業で過ごす。
パソコンの前に座り続け、時々はキッチンやトイレに行くだけ。たぶん1日の移動距離は1kmも無い。

これではさすがに不健康なので、夕方に遠くのスーパーマーケットまで歩くことにした。
遠くといっても大した距離ではない。小学生時代の通学路よりも短い。それでも、少し足を動かしただけで、滞っていた血が巡るような、関節がほぐれるような感覚がある。
少しの不摂生が具体的な感覚に繋がることで、加齢を強く実感する。嫌なものだ。

帰路、あと少しで自宅というところで強い雨が降ってきた。
急いで玄関まで走る。
それほど濡れなかったが、濡れた玄関で足を滑らせて、ポケットからスマートフォンを落としてしまった。
スマホの画面…というか画面保護用に貼ってあったカバーガラス(ガラスフィルム・プロテクターガラス)が割れていた。

 

ガラスの仮面 1

ガラスの仮面 1

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保護用のガラスが割れて本体が無事なのだから、役割を全うしたわけだ。
それでも、つまらないトラブルで壊してしまったことは痛恨の極み。たかが雨で走ることは無かったのでは、と後になって考えてしまう。

とりあえずカバーガラスの予備はある。
安物だったが2枚入りだったのだ。
これを今日のお風呂のあとに貼る。液晶画面に何かを貼る時は、お風呂の後の風呂場がいちばん。これはもう我が家では常識なのであった。そして父はIT機器の液晶になんて興味は無いから、実質的に僕だけのルールなのだった。

とにかくそんな感じの月曜日。
ようやく雨が降るようになったけれど、相変わらず蒸し暑い。「一雨ごとに秋に近づくことは無いでしょう」と天気予報士もテレビで言っていた。困ったものである。

 

お題「わたしの癒やし」

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