午後2時過ぎだというのに、幹線道路沿いのマクドナルド前で渋滞ができていた。
田舎のマクドナルドは、奇妙な渋滞が発生する。
車社会とドライブスルーが組み合わさると、行列が道路にはみ出すのだ。
幼い子供を連れているのならともかく、大人だけの客ならばカウンターへ出向くほうが早くて楽な気がするのだが、どうだろう?駐車場からアプリで注文する手もある。
ともあれ、この渋滞については不定期というか、全く原因が判らないことがほとんど。
今日もわからなかった。
電光掲示板でも設置して「今日はハッピーセットのおまけ目当ての客で混雑しています」など、表示してくれても良いと思うのだが。それはマクドナルドの得にはならないけれど、うっかり行列の最後尾についてしまった運転手の溜飲を下げることはできるだろう。
そのマクドナルド的なトラフィック・ジャムのせいで片側2車線の道路が混乱し、車列を避けようとした車が目の前で衝突事故を起こしていた。
僕の車も、ほんの少し対応を間違えていたらぶつかっていた。
ありがとうシエンタ、ありがとう衝突防止用のシステム。
急停車したせいで、荷室に積んでいた自転車が倒れ、小さな傷がついてしまった。
完全な損だが、誰に文句を言うこともできない*1。
それにしても傷がつきやすい自転車である。
折りたたみ自転車ということで収納時には様々なパーツが重なること、そして電動アシスト機構により車重が重いことが、傷を増やす理由となっているようだ。
もしかすると塗装が弱いのかもしれない。
それに、以前の愛車はダークグレーかつ細かな凸凹がある艶消し塗装だったので、傷が目立たなかった。今のBesvは艶のあるメタリックカラーだから、どうしても傷は目立ってしまう(ように感じる)。
何かしらの対策を考えなければならない。
ぶつかりやすい部分に革でガードを作るとか、車載時に緩衝材を挟むとか、案は色々とある。
しかし今は花粉症の疑いがあるので、なかなか自転車を使う機会が無いのだった。車に載せているだけの今は、「自転車いじり」をする気分になれないのだ。難儀なことである。