富士から浜松へ:国道1号線バイパス

先日に引き続き今日も富士・富士宮方面へ行っていた。
早朝から作業を始めたおかげで、昼前には自由の身に。そのまま富士五湖や御殿場方面に遊びに行こうか、名物のほうとうやうどんでも食べようかと考えていたら、別の仕事が舞い込んできた。
今日のうちに浜松へ行けという。

 

 

というわけで次に行くのは浜松。
富士や富士宮静岡県東部地方。しかも富士宮は北側でもある。
そこから静岡県西部地方である浜松に行くのは、かなり面倒。

さらに途中で静岡市磐田市にも立ち寄りたい。
となると、高速道路ではなくバイパスが選択肢に入ってくる。
バイパスならば寄り道もできるし通行料金もかからない。気乗りはしないけれど、120km/h(新東名高速道路)では難しいハンズフリー通話での打ち合わせも60km/h(バイパス)なら落ち着いて可能だ。
高速道路とバイパスの時間差が40分程度であることを考えても、総合的にパイパスのほうが都合が良さそうだ。

そんなわけで急遽バイパスを走ることになった。
午後を遊んで過ごそうという目論見は全て忘れて、今日は仕事の日と切り替える。

静岡県を東西に貫く国道1号線バイパスは、それなりに混雑している。
オートクルーズコントロールに任せれば苦労はないけれど、寄り道や休憩を含めて2時間と少しの運転時間は、どうにも無駄な気がする。身体的にはただ座っているだけなのに、変な疲れ方をしてしまう。

もちろん帰路も1時間以上は車を走らせる。
見知った風景ばかりなので、景観を楽しむこともない。Amazonの朗読サービスで小説を聞きながら、年末年始の予定などをぼんやり考えることしかできない。

せっかく富士山の麓に、あるいは浜名湖へ行ったのに、今日は仕事しかしていない。
実にもったいないことだ。ガソリンが2目盛り消費され、4時間近くを車の中で過ごしたというのに。
バイパスでは交通事故も見たし、割り込み等で喧嘩をしている人たちも見た。
昨日の寒波か、鳥の死骸もたくさん見た。サギやムクドリやカラス、それに名前を知らない水鳥も。記憶しているだけで6羽が路肩に転がっていた。

 

 

そういう日だったこともあり、今は少しだけ心がささくれている。
こんな時間だけど、ミルクティーを作って飲んだりしている。
お風呂にはドイツ製の入浴剤も入れた*1
つまり、全力で心と身体の回復を図っているところだ。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:入浴剤らしからぬ香りだ。薬草を漬けたリキュールみたいな気分になった。

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