醤油味のラーメン

仕事で蒲原町のあたりに行っていた。
今日は同行者がいる。お昼をおごってくれるというので*1、お弁当は作らなかった。

午前中からばたばたして遅くなった昼食は、中華料理屋のラーメンだった。
とてもトラディショナルスタイルの醤油ラーメン。鳴門巻が2枚乗っている。
なかなかおいしかった。
子供の頃に祖母の家に預けられると、こういうラーメンを出前でとってくれた。当時ですら「昔っぽい」と思ったものだ。

 

 

蒲原や由比のあたりは小規模な水産加工会社が多い。
魚の缶詰や桜でんぶ、それに猫のおやつを作る工場がある。どれもスーパーマーケットの棚を占領するような商品ではないものの、全国に出荷しているものばかり。だから、工場もそれなりの規模になる。
桜でんぶだけでビルが建つし、工場にはフォークリフトが走り回っている。
考えてみれば当たり前なのだが、雑多かつ中規模の工場それぞれが全国に細々とした品を売っているのだと考えると、途方もない気持ちになる。

そんな水産加工団地にある猫缶の工場には「猫を捨てに来ないで!」と看板があった。
過去に少なくない人々が「ここなら幸せになれるだろう」と期待して猫缶の会社に猫を捨てたのだろう。猫を捨てる人の発想なんて想像し難いが、猫缶工場を選ぶのは短慮の極みといえるだろう。

 

 

ところでこの冬はとても暖かい。
例年なら寒波で駄目になる多肉植物が、今年は秋から変わらない姿のままだ。
それでも今夜から数日は寒くなるというので、一部を玄関や軒下に避難させた。外に放置して枯れても、ごく一部が生き残り春から繁茂する。その繰り返しで毎年なんとかやってきたけれど、枯れないのならそのほうがいいだろう。

 

 

そんな月曜日だった。
先ほど猛烈な眠気をやり過ごした。こういう時は寝付きが悪くなる。
明日は早く起きる必要があるので、少し焦っている。ブログなんて書いている場合ではない。
なので寝ます。おやすみなさい。

 

 

*1:理由は失念した。聞き返すのも失礼なので、ただ黙ってごちそうになる。

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