パーシモン・ジャムをつくる

今年は柿が豊作のようだ。どこに行っても安く売られている。
我が家では父が沢山買ってくるうえに、近所の知り合いが食べきれないくらいに届けてくれる。

というわけで、毎朝とてもおいしくいただいている。
不思議なもので、食べ続けていると大好きになってくる。今までだって好きだったけれど、好んで買って剥いて食べるほどの果物ではなかったのだ。

 

 

 

とにかく、そんな柿が自宅で余っている。
その中から、いくぶん熟したものを使って、ジャムを作った。

 

柿は甘いので、砂糖は控えめ。保存食というよりも、数日で食べきるためのピューレみたいなものを目指した。

  1. 柿は皮を剥いて角切りにする。種と、種の周囲は使わない。
  2. 鍋に柿を入れ、砂糖を適当に放り込む。水も焦げない程度、入れる。
  3. 柿が崩れてきたら味を見て、砂糖を足す。
  4. ラム酒、シナモン、黒胡椒を控えめに入れる。
  5. 瓶の滅菌をする。
  6. ジャムが煮詰まりはじめたら完成。瓶に入れる。

以前、高級食料品店のギフトでいただいた柿ジャムには、スパイスと洋酒が使われていた。黒糖に近い濃い甘味のある柿には、ラム酒が合うと判断した。キルシュワッサーなども良さそうな気がする。
黒胡椒は完全な気の迷い。悪くはないが、初回に試すべきものではなかった。
シナモンはとても良い風味を作ってくれた。

"しゃきしゃき期"から"とろり期"へ移行しはじめたころの果肉だったから、皮剥きは面倒だったが、煮るのはとても楽。今回は果肉が残る状態で仕上げたけれど、ミキサーやブレンダーでピューレにしても良かったはずだ。

手探りで作ったにしては、とてもおいしいものができた。

柿といえば、チーズやチョコレートに挟んでもおいしい。チョコレートはオレンジピールクランベリーが入ったものを使うのが、いちばん好きだ。ただ、あまり他人に賛同してもらえたことがない。

 

お題「手作りしました」

 

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